五輪組織委元理事の収賄疑惑 事件化される前の検察リーク報道は「たち悪い」と辛坊治郎 「受け手も留意が必要」と指摘も

辛坊治郎が7月20日(水)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。東京五輪・パラリンピック組織委員会元理事の収賄疑惑に関する一部報道について、検察からのリーク報道には「留意が必要」と指摘した。

紳士服大手「AOKIホールディングス」本社外観=2022年7月20日午後、横浜市都筑区

けさの一部新聞紙面で報じられた、東京五輪・パラリンピック組織委員会元理事に対する大会スポンサー企業からの資金提供疑惑。各紙とも「関係者への取材」として記事が書かれており、「東京地検特捜部」も経緯を把握しているとされる。

この報道について辛坊は「まだ事件になっていない」と言及。「これは間違いなく東京地検特捜部からのリーク情報」としたうえで、大阪地検が最終的に事件化しなかった森友学園問題を例に挙げ「検察からのリーク情報って、本当に注意しないといけない」、「事件じゃない話を検察がバンバンマスコミにリークして、山ほど(記事を)書かす。挙句の果てに事件じゃないってなる。今回もまだ事件になってないんです」と語った。

さらに辛坊は、検察がマスコミにリークする意図は2つのパターンがあると解説。一つ目は「事件にするのは不可能だが、とにかくマスコミで騒いで社会的制裁だけ与える」というパターン。このパターンについて辛坊は「たち悪い」とバッサリ。「だって事件にならないんだから、違法じゃないわけだから」と続けた。二つ目は「近々事件化するので、先にスクープをお前のところにやる」というパターンだと述べた。

今回の疑惑報道については、今のところ「後者」と推定されるとし、いずれにしても「今のところ事件化していないというところには留意が必要」と指摘した。

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