五輪組織委元理事 金銭受領問題 「早晩“容疑者”になる可能性高い」辛坊治郎が判断根拠にする“報道のされ方”

辛坊治郎が7月27日(水)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。東京五輪・パラリンピック組織委員会元理事の金銭受領問題について、関係者が早晩起訴されるとの予測と、その根拠について語った。

紳士服大手「AOKIホールディングス」本社外観=2022年7月27日午後、横浜市都筑区 写真提供:産経新聞社

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の元理事の男性が大会スポンサーの紳士服大手、AOKIホールディングス側から金銭の提供を受けていたとされる問題で、東京地検特捜部はきょう27日、AOKIの前の会長の自宅の家宅捜索を始めた。

辛坊)読売新聞がスクープで伝えて以降、特に昨日26日はお金を受け取った側の関係施設で家宅捜索が行われ、きょう27日はお金を贈ったとされていAOKI側の家宅捜索が行われたので、連日大きなニュースになっております。

で、いまだに「事件」になっておりません。家宅捜索は行われてるという意味では事件になってるという言い方もできますけれども、いわゆるお金を受け取った側も贈った側も贈収賄で今のところ逮捕されてはいないのです。だから今は「〜〜氏」という「氏」をつけています。要するに「さん付け」のようなもので、「容疑者」という呼称が付いてるわけでもなく、呼び捨てにもちろんすることもなく、今のところ敬称つきで関係者の名前が報じられているのです。当事者が逮捕されていないということで、その点で見ると事件化していないと言えるんです。

しかし、今後どうなっていくかの予想をするとですね、これはどのタイミングかわかりませんし、逮捕するか在宅の起訴になるかはわかりませんけれども、当事者が刑事被告人になり、起訴までいくだろうという気がします。

というのがですね、ここまで大きく報道されてしまうとですね、これ、もし事件化しないと「名誉毀損だ」と訴えを起こされるリスクがマスコミはありますが、そのリスクを今全く追う気配なく全メディアが報道を始めてるということは、最終的にこれを事件化するという感触を検察側からマスコミはつかんでいるんだと思います。だから、今のところ「氏」がついてますけれども、恐らく早晩「容疑者」になる可能性は高いんじゃないのかなと、この数日間の報道を見ていて私は思いますね。このまま「捜査しましたけれども、結局、刑事事件にはなりません」では、おそらく名誉毀損の訴えを起こされますから、意地でも検察は起訴まで持っていくと思いますね。

ただ、疑われている方が何と言っているかというと「理事として動いたことはない」というわけですよ。私はつくづく思いますけれども、同じ人物ですから、「理事として動いたことはない」と言われたところで、そのようなものは誰も納得しないだろうという気はいたします。

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