辛坊治郎が警鐘 日本語メディア存続への「弱点」 〜米経済誌「フォーブス」事業売却を検討

辛坊治郎が8月4日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。米経済誌「フォーブス」が事業売却を検討するという報道に対し、辛坊が日本語メディアの存続に警鐘を鳴らした。

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米経済誌「フォーブス」は2日、事業売却を検討していると明らかにした。売却額などの詳細は明らかにしていないが、ニューヨーク・タイムズによると少なくとも6億3000万ドル(約850億円)以上だと報じられた。

このニュースに触れた辛坊は「日本でいうと、大手新聞社なんかはどんどん発行部数が落ちてきて、経営が大変だみたいな話は日常的に聞きますよね。雑誌もそんなに儲かっているという感じでもなくて、週刊誌の発行部数もみるみるうちに落ちてきている。一時期100万部ぐらい売り上げていた週刊誌でも、いま多い所で20万部くらいまで落ちている」と指摘。

一方で、今回の“フォーブス身売り“を伝えたニューヨーク・タイムズは「意外と元気」「いま、とんでもなく儲かっている」と語り、その要因は紙媒体メインの経営からインターネット媒体へのデジタルシフトにあるとした。さらに、「最大の理由は英語だから」と述べ、インターネット環境があり英語さえできれば全世界で読まれるためだと言及。フォーブスのような知名度とブランド力のある雑誌も、全世界に子会社を作って「金持ちランキング」のような記事を配信すると全世界からアクセスがくるビジネスモデルだとした。

そのうえで「やっぱり日本語圏における日本のメディアが、これからどうやって生き残ったらいいのか真剣に考えていかないとまずい」と警鐘を鳴らした。そして辛坊が「だから我々も全部英語でやって、全世界にむけてやろう!」と意気込むと、飯田浩司アナウンサーは「できるか!オーイェー、ネクストプリーズ(次の話題へ行きましょうの意味)」、「オーノー」返し、増山さやかアナウンサーも「ハーイ、ジロー」とリアクション。これに辛坊は「ほぼカタカナだろ!ダメだこりゃ。ものすごくダメだこりゃ感が漂った」と落胆した。

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