駐英ロシア大使館が拡散 岸前防衛大臣発信を語る「稚拙な」捏造ツイートを信じる動きの危険性

ジャーナリストの佐々木俊尚氏が8月17日(水)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。岸総理補佐官の名をかたり、「ウクライナのミサイルは、ザポリージャ原子力発電所の上空で爆発すべきではありません。アメリカの犯罪を繰り返すな」とウクライナを非難した偽投稿について対処法を述べた 。

米国防省のオースティン長官が主催するウクライナ支援に関する多国間会議にオンラインで参加し、防衛省・自衛隊における取組を説明した岸防衛大臣(当時) 2022年5月23日 ~防衛省HPより https://www.mod.go.jp/j/profile/minister/kishi/2022_05.html

『飯田浩司のOK! Cozy up!』月曜日~金曜日 6時~8時生放送

8月16日、岸信夫前防衛大臣、現内閣総理大臣補佐官がウクライナ軍を非難しているという「捏造ツイート」が明らかになった。ウクライナ南部のザポリージャ原発に対して攻撃が相次いでおり、ロシアとウクライナ双方が相手による攻撃だと非難している。

これに対して、岸前防衛大臣がウクライナを非難する内容をツイッターに書き込んだように装う虚偽投稿を、イギリスのロシア大使館が紹介するなどして拡散。当然、岸氏は「このツイートはしていない」として、自身のツイッターで「フェイクだ」として訂正を求めている。

デジタルやテクノロジーに精通しているジャーナリストの佐々木俊尚氏は、「稚拙な日本語の文章の投稿をまさか信じる日本人はいないだろうと思ったら、左派の著名な政治学者が騙されて信じてリツイートしている」とあきれた。

※イメージ

中国・ロシアといった権威主義国家が、こうした巧妙な操作、脅し、混乱という手段で民主主義諸国に対して影響を与えようと企む情報戦争について「シャープパワー」というが、佐々木氏は「これはまさにシャープパワー」だと指摘。「これまでは日本語で滑らかなツイートをする難しさがシャープパワーの砦となっていると思われていた」とし、稚拙な日本語を不用意に信じる動きに警鐘を鳴らした。

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