国際観艦式 韓国招待に自民内で異論も 「いまだに韓国側からのけじめがつけられていないから」辛坊治郎解説

キャスターの辛坊治郎が8月24日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。今秋に開催される海上自衛隊の国際観艦式に、前回は招待を見送られた韓国軍が参加することについて解説した。

自衛隊機への火器管制レーダー照射の翌年、G20出席のため、関西空港に到着した韓国の文在寅大統領。2019年6月27日 写真提供:産経新聞社

政府は23日、今年11月に海上自衛隊が開く国際観艦式に韓国軍を招待していることを明らかにした。3年前の前回観艦式は、自衛隊機への火器管制レーダー照射などを踏まえ、招待を見送っていた。今回は日韓関係の改善に意欲を示す韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権への配慮を示した形だが、自民党からはレーダー照射問題のけじめを求める声も上がっている。

辛坊)自民党保守派の間での評判は極めて悪いみたいですね。なぜかというと、2018年に韓国海軍駆逐艦から海自哨戒機が火器管制レーダーを照射された問題で、いまだに韓国側からのけじめがつけられていないからです。火器管制レーダーの照射は要するに「ロックオン」です。しかも、その場所が日本の排他的経済水域の中でした。日本側からミサイルを撃たれて反撃されても文句を言えない行為ですよ、

火器管制レーダーの照射には、当時の文在寅(ムン・ジェイン)政権の支持の下、意図的に行ったのではないかという疑いがあります。日本側は強行に抗議しましたが、韓国側は言い訳にもならないことを言ってきました。そうした中で前回の観艦式が行われましたが、日本側としてはいくらなんでもそんな状況下で招待するのは無理だということになりました。それから3年たち、けじめについては何も変わっていませんが、韓国の政権は代わりました。そこで、政権が代わったのを機に招待するということになったわけです。

国際観艦式は西太平洋海軍シンポジウムに合わせて開催されます。慣例的にシンポジウムに加盟している全ての国が観艦式に招待されます。ちなみに、ロシアも加盟していますが、ウクライナ侵攻中ですから、さすがに今回は招待されません。

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