クリミア半島「取り戻す」ゼレンスキー大統領発言でロシアの反発増大か 専門家が分析

慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科教授・土屋大洋(つちや・もとひろ)が8月25日(木)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。ロシアによるウクライナ侵略について、戦争が長引いている背景について分析した。

<左>Russian President Putin Meets with German Chancellor Olaf Scholz February 15, 2022, Moscow, Moscow Oblast, Russia (C)Sergey Guneev/Kremlin Pool/Planet Pix via ZUMA Press Wire 写真提供:共同通信社 /<右>キエフで、現在の状況を説明するウクライナのゼレンスキー大統領(ウクライナ・キエフ) AFP PHOTO /UKRAINIAN PRESIDENCY PRESS OFFICE  写真提供:時事通信社

土屋は、ロシアによるウクライナ侵略から半年、今回の戦争について「ここまで長引くとは思わなかった」と振り返った。

また、今回の戦争が長引いている理由として、ウクライナが、8年前のロシアによる「クリミア併合」時の教訓を活かし、IT戦術を絡めたハイブリッド型な戦いに備えたのが大きいと分析。そして、アメリカをはじめ、ヨーロッパ各国がウクライナを支援し続けていることも大きな要素だと語った。

さらに、24日にウクライナのゼレンスキー大統領がそのクリミア半島も「取り戻す」と宣言したことについて触れると、今後は、よりロシア側の反発も大きくなるのではと分析した。

土屋大洋

ウクライナ情勢の今後については、どれだけ民主主義陣営が団結して権威主義に立ち向かえるかが問われている、と締めくくった。

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