廃止原発の建て替え案「現実味のない話が暴走している」 辛坊治郎が指摘

辛坊治郎が11月29日(火)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。経済産業省が示した原子力発電所の建て替え案について言及。「そんなに簡単じゃない」「現実味のない話が暴走しちゃっている感じ」と指摘した。

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経済産業省は28日、今後の原子力政策に関する計画案を審議会に示した。廃止が決まった原子力発電所の建て替えとして、従来型より安全性を高めた次世代原発の開発・建設を進めることや、現在は最長60年とされている運転期間の延長を認めることなどが柱となっている。

この建て替え案について辛坊は「私はそんなに簡単じゃないと思う」と述べ「すでに廃炉になった原発は、50年も60年も前にできて、いま使われずにいる。リプレース(置換)でそこに新しいものをつくるというが、いまから50年前は住民の同意が得られた場所にもう一度つくるとなると、同じ場所でもう一度住民の同意を取り直さないといけない。だが、相当ハードルは高い」と指摘した。

リプレースには、より安全性を高めた、従来型よりも小出力の原子炉が計画されている。1基あたり平均100万kwの発電量がある現行型の、約3分の1、30万kw級での置換が検討されているが「100万kwの原発1基と同じだけの電力をつくろうと思うと、3基(原発を)つくらないといけない。日本のこの環境のなかで、リプレースするのに小さいものをあちらこちらにたくさん建てるなんてことが現実にできるかという話ですよ。まあ絶対無理ですね。現実味のない話が暴走しちゃっている感じ」と持論を述べた。

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