米中貿易協議 結果次第で日米貿易に影響が出る可能性

ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』(5月2日放送)にジャーナリストの鈴木哲夫が出演。米中関係に影響される日米交渉について解説した。

 

米中の貿易についての閣僚級協議、最終決着にはならず

飯田)来週8日からワシントンで交渉を続けるということですので、北京でのラウンドはここまでという感じ。具体的な内容については不明なんですけれども、ムニューシン財務長官は建設的な議論を終えた。来週ワシントンで会談を続ける、と。一部には決裂の可能性もあるということが出ていますけれども。

鈴木)一方でアメリカ政府の当事者からはいよいよ最終局面だ、何とかなるだろうと、なりそうだというようなニュアンスのことが沢山出ていますよね。

だからそれを信じるならばなんとかうまくいくんだろうなということですけれども、僕はやっぱり米中と言うのはある意味G2と言っていいのかな、世界2大大国ということで日本もここにかなり影響されてくるわけですよね。

日本は日本で独自に日米やっているでしょう。これがなんとか成果を持ってきたというように茂木さんは言っているけれども、この先の見通し、アメリカは何をやってくるかわからないわけですね。トランプ大統領からしてみると、やっぱり大統領選を意識して、どちらかと言うと対決構図、アメリカのファーストというものを、間違いなく政治的にアピールしてくるわけでしょう。

だからこの米中でどの程度アメリカらしさを主張し成果を得るのか。同じことを日本にやってくる可能性がありますからね。だからそういう意味でも結末は注目していかなければならない。

飯田)中国相手に成果が出たんだったら、日本には甘くしてくるかもしれないけれど、逆もまた然りということですよね。

鈴木)その通り。そっちの方が怖いんです。

飯田)中国うまくいかないから、日本に矛先をってなってくると。

鈴木)僕はその可能性もあると思います。だから注目ですよね。

 

飯田浩司のOK! Cozy up!
FM93AM1242ニッポン放送 月-金 6:00-8:00

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