こうなるとトランプ大統領は再選されない……森永卓郎が解説

経済アナリスト・森永卓郎が11月6日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に出演、アメリカのパリ協定離脱に関して持論を述べた。

「2020米大統領選」 「差別主義者」払拭に懸命  2019年11月8日、米南部ジョージア州アトランタで開かれた黒人支持者集会で声援に応えるトランプ大統領(共同)  写真提供:共同通信社

アメリカは、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から離脱することを国連に正式通知したと発表した。

そもそもパリ協定とは。そして、トランプ大統領はなぜ離脱を通知したのか。

「パリ協定とは、温室効果ガス、二酸化炭素の実質的排出をゼロにして地球環境を守ろう、という協定なんですが、トランプ大統領は反対しています。アメリカの産業に悪影響がでるからです」

パリ協定から離脱することはトランプ大統領の公約のひとつ。

アメリカは、来年2020年11月3日の大統領選直後に正式な離脱が可能になる。再選を目指すトランプ大統領の切り札の1つとなるのか。

「アメリカの若い世代は、二酸化炭素が原因で地球が壊れていくことを知っているのでパリ協定離脱には反対しています。

しかし、石炭、鉄鋼、自動車など“オールド産業”と呼ばれる職業に従事している高齢者は、トランプ大統領を支持しているんです」

しかし現在、アメリカの景気は良く、トランプ大統領の再選はありえるという人も多いのであるが。

「アメリカの長期金利は1年前に比べて半分以下になっています。つまり、体温が落ちてきています。経済がよくないのに株価だけが上がっている」

そして最後に森永は、トランプ大統領が再選しない可能性が生じる要因を述べた。

「アメリカのバブル崩壊です。こうなったら日本の経済も大変なことになりますが」

垣花正 あなたとハッピー!
FM93AM1242 ニッポン放送 月-木 8:00-11:30

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