中国の軍事的台頭に「日本も本腰を据えて取り組まないと」“ヒゲの隊長”佐藤正久議員と辛坊治郎が対論

7月15日、辛坊治郎が、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に生出演。政治・経済・文化・社会・芸能まで、一日の出来事の中から独自の視点でニュースをズーム、本質を解説する番組再スタートの7日目を展開し、「ヒゲの隊長」こと元陸上自衛官、前外務副大臣の佐藤正久参議院議員と、2020年版の日本の「防衛白書」に対して中国が反発していることについて対論した。

2020年版の日本の「防衛白書」が発表されたが、中国が反発している。

辛坊は「注目点は、中国の脅威」とし、佐藤正久議員に尖閣諸島近海で活動を続ける中国の動きについて問うと、「今日時点で尖閣諸島の接続水域に来ている中国公船は今日(15日)時点で連続93日で記録を更新し続けている。私はステージが変わりつつあると考えている」と話した。

理由の一つとして「公船が所属する海警と軍との連携強化している。海警局が中央軍事委員会の指揮下に入ったため、日本でいう海上本庁や管区のトップが海軍の将軍ということ。例えば海軍のフリゲート艦の色を灰色から白に塗りかえて巡視船にしている。尖閣諸島にいる公船のバックには軍がいると考えるのが普通」と警戒した。

また二つ目の理由として「船がどんどん増えて大型化している。中国は1,000トンを超える船は海上保安庁の2.5倍の130隻に増加。世界最大級の10,000トン級は2隻もある。数に余裕があるから接続水域に入っている船が増える。7月4日に日本の漁船を追い回したときは39時間領海に入っている上に9.7トンの漁船を5,000トンの船で追いかけまわした」と解説。

ヨットが好きな辛坊は、「事態としてはありえない。(それだけの差があると)ちょっとでも当たったら一発で沈没してしまう。ハプニングで何か起きても少しもおかしくない状況ですね」と危機感を募らせ、佐藤議員は「海保の体制強化と自衛隊の連携をしておかなかければ、万が一の時は守れない。かなり尖閣の波は高くなっている」と警鐘を鳴らした。

その後、辛坊が各地で領土問題を起こしている中国の事例を挙げて、「尖閣だけが例外ではない」と話すと、佐藤議員は「中国は、尖閣も香港や台湾同様、革新的利益と言っているのでいずれ取りに来る。日本も本腰を据えて取り組まないと」と論じた。

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