東京の新規感染者237人〜ワクチンは「年内は難しい」……医療ジャーナリストと辛坊治郎が開発状況について対論

7月21日、辛坊治郎が、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に生出演。政治・経済・文化・社会・芸能まで、一日の出来事の中から独自の視点でニュースをズーム、本質を解説する番組再スタートの10日目を展開。今回、辛坊は大阪からリモート出演し、世界的な新型コロナウィルスのワクチン争奪戦、開発状況について、医療ジャーナリストの油井香代子氏とともに鋭く迫った。

昨日20日、国内の新型コロナウィルスの死者数が横浜のクルーズ船の死者数含め1000人を超えた。70歳以上が全体の84%を占めるが、辛坊は死者数の内訳について「9歳以下の死者は0。 10代も0。20代は1人。つまり、30歳未満で亡くなったのは1人でかなりレアなケース」と話し、「若年層でも重症化するケースがあるという話がよく出るが、実態についてびっくりするぐらい知らない人が多い」と具体的数字を上げて反証した。

そして、いよいよ明日22日からスタートする政府の観光支援策「Go To トラベルキャンペーン」。実施範囲を全国一律から「東京以外」へと変更、また、それに伴う旅行のキャンセル料も一転して補償することになったが、辛坊は「どうやったって払わざるを得ないと思う。全国を対象にすると言って、期待して旅行を申し込んだ人もいる。それで東京だけダメになった。裁判になったら勝てないんじゃないかというレベルの話」との認識を示した。

また、今日21日の東京都の新規の感染者が237人となるなど、まだまだ新型コロナウィルスの収束は見えないが、今後はワクチンの確保が課題になる。厚生労働省は海外にある複数の製薬会社と交渉するため、弁護士チームを発足させたが、番組に出演した医療ジャーナリストの油井香代子氏は「新しいワクチン開発は特許の世界。新しい技術が使われていたり、いろんな権利関係が発生する。当然、法的に複雑になっているので弁護士の世界になってくる」と説明。

気になるワクチンの状況について油井氏は「欧米が先行しており、開発もかなり進んでいる。通常、ワクチン開発には5年かかると言われているが、かなり、見切り発車をするのではないかと言われている」と話したことに対し、辛坊は「日本はワクチン恐怖症みたいな感じで(過去には)反対運動もあったりする。そんな状況で日本政府は流通させるのか?」と質問。油井氏は「社会にコロナへの恐怖感が蔓延している。今回に関しては受け入れるのでは?」との認識を示した。

では、いつ世の中に出回るのか? 油井氏は「年内は難しい。年明けにはなるだろう」との認識を示し、「まずは医療従事者やエッセンシャルワーカー、高齢者などリスクの高い人への投与が必要。そこを死守しなければならない」と話した。

【番組概要】
■番組タイトル:「ニッポン放送 辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」
■放送日時:毎週月〜木曜 15時30分〜17時30分 生放送
■Twitter:@zoom1242
■メールアドレス:zoom@1242.com
■番組HP:https://www.1242.com/zoom/
■ハッシュタグ:#辛坊治郎ズーム

関連記事(外部サイト)