「2週間に1回のPCR検査では防ぎきれないのでは?」NPB&Jリーグの新型コロナ対策連絡会専門家に辛坊治郎が訊く

7月29日、辛坊治郎が、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に生出演。政治・経済・文化・社会・芸能まで、一日の出来事の中から独自の視点でニュースをズーム、本質を解説する番組再スタートの15日目を展開し、プロ野球とJリーグの「新型コロナ・ウイルス対策連絡会議」の感染症対策専門チームのメンバーである愛知医科大学感染症科 三鴨廣繁教授に“スポーツとコロナ”について訊いた。

【NPB・Jリーグ新型コロナウイルス対策連絡会議】愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授・三鴨廣繁氏   =東京都港区三田 2020年03月09日 写真提供:産経新聞社

26日にJリーグ名古屋グランパスエイトで複数の選手がコロナウイルスに感染したことが明らかになったが、同番組では、プロ野球とJリーグの「新型コロナ・ウイルス対策連絡会議」感染症対策専門チームのメンバーである愛知医科大学感染症科の三鴨廣繁教授とつなぎ、Jリーグのコロナ対策の実態について辛坊が訊いていった。

まずは三鴨教授が今回の経緯を「Jリーグは2週間に1回、定期検査を行っている。その検査では陰性だったもののその1週間後、選手の体調が悪くなり自主的にPCR検査で陽性と判明。これが(今回の)最初の感染者。その後、保健所の調査ではチーム内に濃厚接触者はいなかったが、グランパスがスポーツ・選手・スタッフ・観客を守るため、自主的に全選手・スタッフのPCR検査をしたところ、新たに2名が陽性と判定された」と説明。続けて「最初に出た選手と他の選手の感染ルートは別だということは分かっている」と付け加えた。

経緯を聞いた辛坊が「2週間に1回のPCR検査では防ぎきれないのでは?」と現在の制度に疑問を投げかけると、三鴨教授は「これはもちろん『新型コロナ・ウイルス対策連絡会議』で議論の対象となっている。コスト面、そして現在の日本の感染状況を鑑みて、限られたリソースをスポーツにまわしていいのか? ということ。そこで、今は陽性と判定された場合の今後の対応をJリーグとして再検討しようとなっている」とコロナ禍の中でのスポーツイベント実施の難しさを語った。

現在感染者の数が急増している現状をふまえて、辛坊が「選手やスタッフの中にも今後相当数が感染する可能性もあるのでは?」と指摘すると「その可能性はもちろん想定している。プロ野球もJリーグもマニュアルがあり、現状としては、 PCR検査に陰性の選手で試合を行っていく予定」と答えた。

また、三鴨教授は、Jリーグは観客に向かっていくことを禁止しているので、観客と接触することはないということも感染防止対策として付け加えた。

【番組概要】
■番組タイトル:「ニッポン放送 辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」
■放送日時:毎週月〜木曜 15時30分〜17時30分 生放送
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■メールアドレス:zoom@1242.com
■番組HP:https://www.1242.com/zoom/
■ハッシュタグ:#辛坊治郎ズーム

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