算数が成り立たない!? 国民民主と立民 合流後の支持率を辛坊治郎が推測

キャスターの辛坊治郎氏は8月20日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演し、国民民主党の解党による、立憲民主党との合流について、飯田浩司アナウンサーとともに“新党”の支持の行方を分析した。

衆院本会議に臨む立憲民主党・枝野幸男代表と国民民主党・玉木雄一郎代表(左)=2020年1月20日午後、国会 写真提供:産経新聞社

1% + 5% = 6% にならないのが政治の世界

19日、国民民主党が両院議員総会を開き、党を解党した上で立憲民主党と合流することを賛成多数で決めた。玉木雄一郎代表は国民民主党が持つとされる、およそ50奥円の資金の配分について「常識的な範囲で決まっていく。共に歩んできた仲間なので、別れても円満かつ友好的にやることが大事だ」と語っている。

辛坊)いまのところ、どの世論調査をみても国民民主党の政党支持率というのが1%前後でしょうか。立憲民主党が5%前後。しかし不思議でね、政治の世界は算数が成り立たないのですよね。国民民主党が1%、立憲民主党が5%、では両党が合流したら6%になるかというと、なかなか難しいところ。わかりませんよ、10%や20%になることもあれば、下がることもあるわけですし。どうなるかわかりません。国民民主党と立憲民主党の新しい政党の支持率は何%になりますか。改めて申し上げると、客観公平忠実に物事をいろいろなとことに忖度なしに客観的事実を皆さんにお届けするのがニュースキャスターであって、予想屋みたいなことはできませんが……私の予想はですね……5%です。

飯田)私は3%かなと。

辛坊)厳しいですね。確か次の党名は立憲民主党という党名になりそうですね。建前としては<両党とも解党します>→<両党ともなくなり、新しい党を作ります>→<新しい党の代表と名前に関しては、投票で決めます>という流れでしょうか。いちばん最初に合流話がでたときに、立憲民主党側が「もう両党とも解党して恨みっこなし。1からやりましょう。ですが、名前は立憲民主党でいいですね?」と言って「おいおい!」となったところからいろいろ始まりましたが、最終的に行きつくところはそうなりますよ。国民民主党から大半の議員さんは合流すると、何のためかというと、大きな声では言いづらいですが、次の衆議院選挙はどんなに先延ばしにしても1年半以内にありますから、1年半以内にあって、衆議院選挙というのは基本的にはオセロゲームの小選挙区ですから、オセロゲームの小選挙区でいまの自民党の勢いと公明党からすると、自民党プラス公明党の議員と野党の議員一本化したところで、1対1のガチンコの戦いで多くの選挙区ではなかなか野党の候補が勝ちにいくというのは難しかろうとなる。そうすると、あとは惜敗率。どのくらい惜しく負けたかということで、これは政党に投票されたものが比例配分されますから。となると、それで復活を狙うとなると国民民主党はいまのままの1%の支持率で衆議院選挙に突入していった場合には、もう大半は復活当選もできなかろうと。そうなると、立憲民主党の方が支持率が高いので、合流する議員さんとしては「その名前でいい」という流れです。ぶっちゃけた話、両党が解党して新しい党になっても、その名前が立憲民主党になる可能性は非常に高い。多くの国民は名前が変わらなければ同じものだという認識の人が大半かもしれない。合流後の支持率は5%くらいで動かず、ではないかと思いますが。

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