「勝っても負けても辞めるつもりだろう」松井市長の都構想住民投票への心境を辛坊治郎が分析

キャスターの辛坊治郎氏が9月24日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。「大阪都構想」の住民投票を11月1日に控える松井一郎大阪市長の心境を分析した。

都構想「日本の分水嶺に」  記者会見する松井一郎大阪市長=2020年9月23日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ 写真提供:共同通信社

松井一郎さんはもう政治家自体を辞めたがっています

大阪府の吉村洋文知事と大阪市の松井一郎市長が昨日9月23日、東京・内幸町の日本記者クラブで会見をし、11月1日に投開票される予定の大阪都構想の是非を問う住民投票について説明した。このなかで松井市長は、住民投票が否決された場合2023年4月までの任期は全うした上で政治家を引退する考えを明らかにしている。

辛坊)元大阪府知事で現在市長の松井さんが、大阪都構想が11月1日に否決されたら市長を辞めるということです。松井一郎さんはもう政治家自体を辞めたがっています。

飯田)辞めたがっているのですか。

辛坊)完全に辞めるつもりですね。ここだけの話ですが、松井さんは勝っても負けても辞めるつもりだと思います。基本的に、疲れ果ててもう十分やったという気持ちだと思いますよ。吉村さんはいま大阪府知事ですが、勝っても負けても絶対に辞めません。

都構想「日本の分水嶺に」  記者会見する松井一郎大阪市長(左)と吉村洋文大阪府知事=2020年9月23日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ 写真提供:共同通信社

吉村さんは勝っても負けても絶対に辞めません

辛坊)いまのところ11月1日の予想をすると、おそらく可決されます。可決されると大阪市がなくなります。大阪市がなくなり、4つの特別区がうまれてその上に大阪府というものができます。

大阪府はその段階では「大阪都」にはなりません。単に大阪市がなくなって大阪府が存続自治体、そこの大阪府の名前を「大阪都」に変えるにはもう1つプロセスがいります。これ結構大変だと思うのは日本国中の書物や教科書の名前を全部書き変えなくてはいけません。それはそれでえらいことです。

飯田)1都2府が2都1府になりますよね。

辛坊)そこまでやるかという話です。もともと大阪市と大阪府の2重行政を解消するのが目的ですが、「大阪都」の名前にするのが目的でないので、そこまでやるかどうかは疑問です。もしそうなってもならなくても、新しい形の大阪府の知事の立候補に絶対吉村さんが出てきます。

飯田)松井さんはそのときはどうなるのですか。

辛坊)市長はいらなくなるという構造です。

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