東京の新規感染者108人〜肥満だと感染・死亡リスクが1.5倍に……米大学コロナ研究を辛坊治郎が解説

辛坊治郎氏が日米のコロナ事情を解説 肥満の基準の違いや公衆衛生の差などを指摘

記事まとめ

  • 辛坊治郎氏が『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』で新型コロナについて解説した
  • 辛坊治郎氏は肥満で感染リスクが高まると述べ、日米の肥満基準の差を指摘した
  • また、新型コロナによって各国の公衆衛生の状況が浮き彫りになっているとも述べている

東京の新規感染者108人〜肥満だと感染・死亡リスクが1.5倍に……米大学コロナ研究を辛坊治郎が解説

東京都は10月4日、新たに新型コロナウイルスの感染者が108人報告されたと発表した。

こうしたなか、キャスターの辛坊治郎氏が9月29日(火)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。新型コロナウイルス感染症への“感染リスク”について解説した。

 

肥満だと感染リスクが1.5倍に

辛坊)アメリカのノースカロライナ大学がアメリカで新型コロナウイルスによって亡くなった方の持病を持っている場合のリスクというので言うと、肥満の方の重症化リスクが非常に高いと。これはノースカロライナ大学が世界で亡くなった方の肥満との関連性を調べたところ、肥満でない人に比べて感染するリスクが高いと。この感染するリスクというのは謎なのですが。

増山)そこから高いのですか?

辛坊)そこなのですよ、肥満でない人に比べて感染するリスクが1.5倍高いそうです。

増山)けっこう高いではないですか。

辛坊)そして重症化するリスクが1.7倍、そして死亡するリスクが1.5倍高かったと。専門家は「長引く自粛生活は肥満につながる恐れがあり、食生活の改善や適度な運動が大切だ」と。だから、かからないためにも、やはり肥満というのは1つ大きなリスクです。そして、いまコロナだから自粛生活で家にこもる生活だとどうしても食べすぎて体重が増えて運動不足になると。実はこれが悪循環にはまっていく可能性があるという警告を出しています。

CDC(Centers for Disease Control and Prevention)アメリカ疾病予防管理センターの発表で言うと、コロナのアメリカの死者は20万人なのだけれども、純粋にコロナで亡くなっている方はそのうち6%らしいですが、死亡率が非常に高い理由は何なのかというと、結局いまのところ謎なのですよ。“こうだろう”ということはお医者さんも感染症の専門家の方もいうのですが、誰もはっきり確実に“こうだ”ということは言えないです。しかし、例えばもしかするとアメリカでかなり死亡者が多いのは、アメリカは肥満の率が日本とはまったく違うのですよ。

増山)体格が大きい方は、すごく大きいですものね。

肥満や公衆衛生など複合的要因が背景にあるのでは

辛坊)日本でいわゆる肥満と言われる方、日本で肥満と聞いたときにイメージするような体格の人と、アメリカで肥満という言葉で象徴される人の体格はまったく違いますから。

増山)日本の比ではないと。

辛坊)ええ。日本の基準で言うと、私の体型でさえ肥満ですから。私は厚生労働省のメタボリック基準に引っかかっているのですよ。医者に行くたびに「辛抱さん体重落としてください」と。この身長と体重で、見た目も別にそこまで太っているというイメージがないはずなのですが、日本基準では肥満です。しかし、アメリカ基準なら絶対に肥満ではないですから。

増山)そうでしょう。

辛坊)アメリカ基準の肥満って半端ではないですからね。あと死亡者が多いのはインドとブラジルですが、ブラジルの方がそんなに肥満が多いとは聞いたことないです。

増山)そういうイメージがないですよね。

辛坊)ただ、インドあたりは衛生状況と栄養状況というのがもともとかなり劣悪な状況になっていますから。今回この病気ではそれぞれの国の公衆衛生の状況をある意味浮き彫りにしているのではないかという見方ができるかと。日本での死者が少ないからと言って、決して安心するべきではないですが、そのあたりの、肥満から公衆衛生から、そういうことがおそらく複合的な要因になっているのだと。

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