アメリカではいちゃもんつけて相手の“票を減らす”ところまでが選挙……大統領選 激戦の行方は

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(11月3日放送)に政治アナリストの渡瀬裕哉が出演。アメリカ大統領選の日本時間3日夜の投票開始を受けて、アメリカの選挙カルチャーについて解説した。

2020年9月29日 オハイオ州クリーブランド ケース・ウェスタン・リザーブ大学で行われた第1回大統領候補討論会でのバイデンとトランプ 写真提供:時事通信

双方ともに裁判の準備万端 相手の票をどれだけ減らすかがアメリカの選挙

飯田)アメリカ大統領選挙、郵便投票などもあって、すごくもつれ込みそうだという話があるじゃないですか。どこまでいくのですか。

渡瀬)そうですね、これは裁判の準備万端ですよ。両方とも。

飯田)裁判までいきますか。

渡瀬)民主党も共和党も法律家を大量に用意して、相手を訴える準備はもう完璧だと。トランプさんだけ訴えるみたいな話になっていますが、民主党側も訴えるのです。同じようなものです。日本だと、投票して投票結果で数字が出たらハイ終わりって感じじゃないですか。大阪都構想の住民投票でも、数字が出て「これなのですね」という感じですけれども、アメリカの場合はそうではないんです。私、アメリカの選挙の学校に行ったことがあるのですけれども、全部開票して数字が出た後に「よし、どうやって相手の票を減らそうか」みたいな、“減らす技術”もちゃんと教えてくれるのです。いちゃもんつけてどれだけ減らすか。これはもうカルチャーの違いなのです。

飯田)なるほど。そこまでが選挙なのだと。

関連記事(外部サイト)