東京五輪チケットは転売できる! まもなく締め切りの払い戻しは要注意! 辛坊治郎が指摘

キャスターの辛坊治郎氏が11月11日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。東京オリンピックの開催有無と、それに伴うチケットの問題について私見を述べた。

記者会見する国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長=2020年2月4日、スイス・ローザンヌ 写真提供:時事通信社

1万1千人の選手のPCR検査をやれば「偽陰性」はかなり発生する

IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長と、コーツ副会長が15日に来日する。16日から3日間の予定で、政府、東京都、大会組織委員会などと来年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて協議を行う。

辛坊)オリンピック、私はやるんじゃないかと思います。ただし、フルスペックでは無理ですね。だって、大変ですよ。選手だけで1万1千人ですよ。これ、選手1万1千人で、いまの方針としては、全員PCR検査するって言っているじゃないですか。このあいだ、体操の内村航平さんが偽陽性というので、翌々日に3か所で測ったら全部陰性でした。となると、2日前の検査は間違えだったんじゃないかという件、内村航平くらいメジャーな選手だから、「もういっぺんやってくれ。何の症状もないから」「わかった、わかった」と言って、「3か所で調べたら全部陰性でした」って、「結果偽陽性でした」という話だったじゃないですか。だから、1万1千人を調べてそんなことをしてくれるかと言ったら、たぶん、してくれないですよね。あれだけの有名選手じゃなければ、「はい、君、陽性だから参加できませんよ」って。

増山)「無理ですよ」ってね。

辛坊)かなりの確率で偽陽性がどうも出そうだというのが、このあいだの内村選手でわかったので、1万1千人調べて、偽陽性ではねられてしまった人の選手生命どうするの、とか。

増山)問題が起きそうですね。

東京2020オリンピック観戦チケット 抽選申込受付開始イベント 渡辺直美、中村輪夢 写真提供:産経新聞

来年開催なのにいま締め切られてしまう「払い戻し」

辛坊)いまの新型コロナに対する日本も含めた全世界の対処のままオリンピックに突入していくのは、相当リスクは高いけれども、いまのところ関係者に話を聞くと、誰も撤退をいう人はいません。一応は、政府もIOCもやる方向性で動いていますけれども、こうなったときに、コロナの流行が冬どうなるのか、全世界的にどうなるかわからないというリスク要因もありますから、チケット当たった人がどうなるか。おそらく、いまが最後の払い戻し(11月10日〜30日)の機会だと言われておりますが、払い戻しせずにチケットを持ったままの人はどうなるのか。

最終的にオリンピックがなくなるということを想定していませんから、「必ずある」と。観客を入れるかどうかだってわからないじゃないですか。でも、一応観客も入れるというそういう建前ですが、それでなおかつ行けなくなった人はどうするのかというと、大会がなくなったり、無観客ということになったりしたら、おそらく当然その段階で再度払い戻しの手続きがされると思いますけれども、もしフルスペックで行われて、チケットがそのまま有効なとき、「だけど自分は行けなくなった」ということは、当然、来年だったらあり得ますよね。

その場合は、IOCやJOCは何を考えているのかというと、公式サイトで転売(公式リセール)。どうも、それができるそうです。勝手に個人で売るというのはだめですけれども、公式サイトで転売はできる。そういう救済策を考えていらっしゃいますが、いずれにせよ、コロナの冬の流行如何ということになります。

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