菅官房長官「恣意的な衆院解散考えられない」

菅官房長官「恣意的な衆院解散考えられない」

会見に臨む菅義偉官房長官=20日、首相官邸(春名中撮影)

 菅義偉官房長官は20日午前の衆院決算行政監視委員会で、首相の衆院解散権について「立法府と行政府の均衡を保つ見地から、憲法が行政府に与えた重要な権能で、恣意的に解散することは考えられない」と述べた。国民民主党の谷田川元氏への答弁。

 菅氏は「憲法7条の規定で天皇の国事行為とされているが、実質的に衆議解散を決定する権限を有するのは天皇の国事行為に助言と承認を行う職務を有する内閣だ」と指摘した。

 また菅氏はこれまで、衆院解散は「首相の専権事項だ」と繰り返し説明してきたが、これについて「首相が内閣を構成する国務大臣の任免権を有し、内閣を代表する者であることなども踏まえ、内閣での実態について申し上げた」と述べた。

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