菅氏招き議員ら勉強会 令和の会、近く発足 「ポスト安倍」存在感

菅氏招き議員ら勉強会 令和の会、近く発足 「ポスト安倍」存在感

記者会見に臨む菅官房長官。自民党内で「ポスト安倍」に向けた存在感が高まる=首相官邸

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官に近い自民党の無派閥の中堅議員らが新たな勉強会を発足させることが3日、分かった。名称は、菅氏が新しい元号「令和」を発表したことを踏まえ「令和の会」となる見通し。「ポスト安倍」を目指す上で党内の支持基盤となる可能性もある。

 令和の会は、菅原一秀元財務副大臣や城内実環境副大臣を中心に、当選5、6回の衆院議員ら十数人で構成する。関係者によると、4月25日に東京都内で菅氏を招いて会合を開き、勉強会の名称などについて話し合ったという。

 今月中に改めて会合を開き、正式に発足させる予定。発足後は月1回程度のペースで菅氏を招いた勉強会を開く方針だ。

 党内では、派閥に属さない菅氏の下に多くの無派閥議員が集まっており、若手衆院議員らでつくる「ガネーシャの会」など複数の「菅グループ」が存在する。

 令和の会について、関係者は「あくまでも情報交換を主とした勉強会。菅氏が『ポスト安倍』と注目されるかなり前から構想していた」と強調する。しかし、会には無派閥の閣僚経験者らとの連携を模索する動きもあり、今後、党内で存在感を強める可能性がある。

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