沖縄の中学校に米軍ヘリのテープ落下 菅長官「誠に遺憾」と再発防止要請

沖縄の中学校に米軍ヘリのテープ落下 菅長官「誠に遺憾」と再発防止要請

記者団の質問に答える沖縄県の謝花喜一郎副知事=5日午後、沖縄県庁

 在沖縄米海兵隊は5日、防衛省に対し、沖縄県浦添市の市立浦西中学校のテニスコートで発見されたゴム製の布のようなものがCH53大型輸送ヘリコプターの部品だったと通知した。ブレード(羽根)を保護するテープで、これを使用する全機種の点検を行うという。菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は5日の記者会見で「誠に遺憾で、安全管理や再発防止の徹底を米側に強く求めていく」と述べた。

 テープは4日午後3時35分ごろ、浦西中のテニスコートで発見された縦約15センチ、横約20センチで、重さ約20グラム。当時テニスコートにいた生徒が上空から落下してきたと証言しているという。けが人はいなかった。CH53は普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)に配備されている。

 沖縄県の謝花(じゃはな)喜一郎副知事は5日、県庁で記者団に「整備不良の状態で落下物が起こるということは一歩間違えれば重大な事故につながりかねない」と批判。米軍側に抗議するとともに、CH53の運用停止を求める考えを示した。

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