参院茨城選挙区 自民vs主要野党vs維新の「三極」の争いに

 日本維新の会は5日、参院選茨城選挙区(改選数2)に出馬表明している新人で前那珂市長の海野徹氏(69)の公認を決定したと発表した。これにより、自民党と主要野党、政権に対し是々非々路線で対峙(たいじ)する維新の「三極」が改選2議席を争う構図が固まった。

 海野氏は4月末、日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働反対などを掲げ無所属で立候補すると表明し、その後、維新に公認を申請していた。

 維新は茨城県支部にあたる「茨城維新の会」を持ち、石井章参院議員(比例代表)が代表を務める。海野氏は、自身の支持母体の政治団体「いのちを守る政治を実現する県民の会」に加え、石井氏の地盤である取手市などでも浸透を狙い、票の上積みを図る。

 茨城選挙区には他に自民党現職の上月良祐氏(56)、立憲民主党新人で元経済産業省職員の小沼巧氏(33)、共産党新人で元県議の大内久美子氏(69)が立候補を表明している。主要野党陣営では立憲民主、共産両党が競合する構図になっている。

関連記事(外部サイト)