きょう午後参院決算委 老後資金問題や日米貿易交渉をめぐり論戦

 参院決算委員会は10日午後、安倍晋三首相と全閣僚が出席し、平成29年度決算に関する締めくくり総括質疑を行う。95歳まで生きるには夫婦で2千万円の蓄えが必要と試算した金融庁金融審議会の報告書や野党が「密約」と批判する日米貿易交渉をめぐり、夏の参院選を見据えた与野党の攻防が繰り広げられる。

 決算委では、石井みどり委員長(自民党)が冒頭、決算について包括的に質問する。同党の二之湯武史氏は首相の経済政策「アベノミクス」の成果と課題について説明を求める。

 立憲民主党の蓮舫氏は老後資金問題をめぐり、首相と麻生太郎副総理兼金融担当相を追及。消費税増税の方針も確認する。また、国民民主党の大塚耕平氏は将来の年金給付水準などを5年に1度点検する「財政検証」が公表されていないことをただす予定だ。

 公明党、日本維新の会、共産党も質問。参院決算委は10日夕、決算承認の是非を採決する。

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