「中東の武力衝突避けるべき」菅官房長官

「中東の武力衝突避けるべき」菅官房長官

会見に臨む菅義偉官房長官=12日、首相官邸(春名中撮影)

 菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、安倍晋三首相のイラン訪問に関して「中東地域の緊張は日増しに高まっており、国際社会全体が偶発的な武力衝突を深刻に懸念する中、何としても武力衝突は避けるべきだ」と述べ、緊張緩和に向けた首相の役割の重要性を強調した。

 その上で、安倍首相がロウハニ大統領と最高指導者のハメネイ師と会談することに触れ、「両国の伝統的な友好関係を踏まえ、緊張緩和に向け率直な意見交換が行われることを期待する」と語った。

 米国が離脱したイラン核合意については「わが国としては国際(的な核)不拡散体制の強化と、中東地域の平和と安定に資するイラン核合意を一貫して支持してきている」と指摘。「中東地域の安定化に向け、イランの建設的な役割は極めて重要だと認識している。引き続き懸念をもって情勢を注視をしていきたい」と話した。

関連記事(外部サイト)