国家安全保障局長に北村滋氏 谷内氏退任、後任内閣情報官は滝沢氏

 政府は11日の閣議で、谷内(やち)正太郎国家安全保障局長が13日付で退任し、後任に北村滋内閣情報官を起用する人事を決定した。後任の内閣情報官には11日付で滝沢裕昭内閣審議官が就いた。

 国家安全保障局は、首相、官房長官、外相、防衛相らで構成する国家安全保障会議(NSC)の事務局で、外交・防衛政策の司令塔の役割を担う。外務省出身の谷内氏は平成26年1月に初代局長に就任した。兼任していた内閣特別顧問は引き続き務める。

 北村氏は警察庁出身で、野田佳彦政権だった23年12月に内閣情報官に就任。24年12月に再登板した安倍晋三政権下でも引き続き務めた。滝沢氏も警察庁出身で、27年8月に内閣審議官となり、28年1月からテロ関連情報集約のための組織「国際テロ情報収集ユニット」の統括官を兼任してきた。

 【国家安全保障局長】

 北村滋氏(きたむら・しげる)東大卒。昭和55年警察庁。兵庫県警本部長などを経て平成23年から内閣情報官。62歳。東京都出身。

 【内閣情報官】

 滝沢裕昭氏(たきざわ・ひろあき)東大卒。昭和57年警察庁。岐阜県警本部長などを経て平成27年から内閣審議官。60歳。東京都出身。

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