群馬県、中国版SNS活用で観光PR インバウンド強化

群馬県、中国版SNS活用で観光PR インバウンド強化

群馬県がウェイボに開設している公式アカウントの画面。フォロワー数は44000人超となっている(柳原一哉撮影)

 群馬県は、中国からの訪日観光客(インバウンド)獲得を強化するため、8億人のユーザーを持つ中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」のイベントで観光PRを行い、ウェイボで強い影響力を持つ中国人の「インフルエンサー」の視察旅行を実施する。群馬の魅力をネット上に広め、中国人インバウンドの獲得を加速する。

 イベントは28日に東京都港区の結婚式場「八芳園」で開催。ウェイボを通じ中国で影響力を持つ日本企業や日本人アーティストらを表彰する。県は会場に観光PRブースを設け、マスコットキャラクター、ぐんまちゃんとともに物産販売などを展開する。

 また、県は29日から3泊4日の日程で中国人インフルエンサー10人を招待。草津温泉(草津町)や伊香保温泉(渋川市)、谷川岳ロープウエー(みなかみ町)などを視察後、文章と写真、動画をウェイボ上で発信してもらう。

 県はこうしたPR活動を通じ、ウェイボに開設したアカウント「日本群馬県観光局」のフォロワー数を増やし、発信力を高めたい考えだ。

 群馬は中国人インバウンドの獲得が遅れており、伸びしろが見込まれる。中国では口コミが重視されるため、ウェイボなど会員制交流サイト(SNS)を獲得強化の重要な手段に位置付け、挽回を狙う。

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