中曽根元首相死去 公明・山口代表「自民党の基礎作った」

 公明党の山口那津男代表は29日、中曽根康弘元首相の死去について「自民党で若いころから青年組織を率い、育てながら志に燃え、一貫して自民党の基礎を、その前身から作ってきた根っからの党人派だ。一本、筋が通ったところがあるという印象を持っていた」と述べた。党会合で語った。

 山口氏は、中曽根氏の首相時代を振り返り「戦後政治の総決算を掲げて国鉄、専売公社、電電公社を『中曽根行革』で民営化に導いた。大変な力もいったし、大きな業績の一つだった」とたたえた。

 また、平成16年の自衛隊発足50周年の記念行事に触れ「自衛隊員らが国民にいかに信頼される組織になるかという苦労を愛情深く見守り、育ててきたというあいさつを承り、政治家・中曽根康弘ここにありと。党人派として政治の道を苦労しながら歩んできた真骨頂を見た」と語った。

 その上で「苦労の中で時代の荒波を乗り越え、国民に何物かを残す気概を持ち、あたったことを改めて感じる」としのんだ。

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