河井案里参院議員発言詳報(下)「信頼取り戻すため全力尽くす」

河井案里参院議員発言詳報(下)「信頼取り戻すため全力尽くす」

河井案里氏=15日午後、東京都千代田区(古厩正樹撮影)

 −−真摯(しんし)な説明はできているのか

 「本当に皆さまにはこうして、急なご案内、そして大変寒い中、夜遅くにお集まりいただき、誠に申し訳なく思っている。しかしながら、これまで説明をさせていただくべきところだったが、刑事告発を受けたためにそれがかなわなかった。大変心苦しく思っているということで、ぜひご容赦いただきたい」

 −−なんのために今日出てきたのか

 「私は公人で、できる限り皆さまの前に出て、説明させていただきたいということは、当初から考えていた。しかしながら、これは刑事事件に発展する。また、告発を受ける事案だったので、なかなかそれがかなわなかった。今回、捜査が入ったということで、大変地元の皆さま方がご不安に感じていると存じたので、今日こうして話をする機会をいただいた」

 −−国会を休んでいたが、給与や歳費の返還は

 「大変申し上げにくいが、私は病気療養をしていた。皆さま、大変健康でいらっしゃるのが一番かと思うが、国会議員の中にも、もちろん病気になる方はいる。そのような方々がいる中で、そうした決断をするのは難しいかなと思っている」

 −−広島地検の任意聴取は

 「いいえ、まだ受けていない」

 −−立件された場合の進退は

 「それもまだ先が見えないことで、まずは捜査の妨げにならないように捜査に全面的に協力していくということしか今は申し上げることができない。誠に申し訳ありません」

 −−国会議員としての職務は果たしているか

 「できる限りのことは休養中の中でも行ってはきたが、これからまた、皆さまの信頼をしっかりと取り戻すために、全力を尽くしてまいりたいと考えている」

 −−釈明にあたって、二階俊博幹事長や菅義偉官房長官に説明は

 「まだ特段の説明はしていない」

 −−会見の判断は自分で

 「そうだ」

 −−夫の克行前法相を巻き込んだことについては

 「本当にあの、私の選挙によって主人だけではなくて、主人を支えてくださる支持者の皆さまや、また内閣を構成している先生方には大変な迷惑をおかけをしてしまったことを痛恨の極みに感じている」

 −−法相の妻として、こういう疑惑に巻き込まれたことについての説明を

 「法相の妻というよりも、私どもは夫婦ではありますけれども、政治的には別人格。これは、政治家・河井案里として、これからも捜査に対して全面的に協力して、そして真実を明らかにするためにすべての力を捜査機関に協力を申し上げていきたい」

 −−疑惑に克行氏はかかわっているのか

 「私の知る限りでは、これは私の選挙で、私の問題であるというふうに判断している」

 −−関係なければ克行氏だけ説明できたのでは

 「それは主人に聞いていただいたほうがよろしいかと存じます」

 −−国会議員を続けるのはどういう思いか

 「日本を変えたいからだ」

 −−どのようにこれから取り組むか

 「それは、これからの活動の中で皆さまのご信頼を取り戻していく行動によって、皆さま方の信頼をまた得られるように努力をしていきたいと思っている」

 −−政治家として日本を変えるというなら、法律に触れるのはもってのほか。今回の件で違法性はなかったか

 「それも私はまだ十分把握をしていない。それを明らかにするためにも捜査機関の捜査に全面的に協力をしてまいりたいと思っている」

 −−通常国会で求められれば説明するか

 「国会の中でどのような機会が」

 −−参考人とか

 「まずは捜査機関の捜査に全面的に協力して、事実を洗いざらい解明していただきたいと思っている」

 −−国会では説明しないのか

 「捜査機関の厳正な捜査が最も客観的であると私は考えている」

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