「渡辺真理」アナが横浜市長選に出馬の噂 本人は否定、実現する可能性は

元TBSのフリーアナ・渡辺真理氏、自民党擁立で横浜市長選に出馬の噂 本人は否定

記事まとめ

  • 横浜市長選挙で、自民党がフリーアナ・渡辺真理氏(53)を擁立か、と一部で報じられた
  • 自民は三原じゅん子氏への打診も検討したが、世論調査の数字が芳しくなかったそう
  • 政界関係者は「自民が候補者選びに苦戦している証では」と言い、渡辺アナは出馬を否定

「渡辺真理」アナが横浜市長選に出馬の噂 本人は否定、実現する可能性は

「渡辺真理」アナが横浜市長選に出馬の噂 本人は否定、実現する可能性は

生粋のハマっ子

 ニュース番組でお馴染みだった彼女が一転、“ハマの顔”となるか否か。8月22日投開票の横浜市選挙で、フリーアナウンサー・渡辺真理氏(53)の出馬が囁かれている。突飛すぎる気もするが、そこには総理のお膝元で行われる初の選挙という事情があって……。

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 自民党が渡辺アナ擁立か、と報じたのは5月30日付の「FACTAオンライン」。6月7日の党横浜市連大会でお披露目とも書かれたが、蓋を開ければ発表なし。会場ではベテラン市議が“どうなってる”と声を荒らげる一幕も見られた。

 人口370万人、日本最大の政令指定都市は菅総理の選挙区を抱えるが、無党派層も多く、自民党とて左団扇の市長選とはいかない。

「自民系の市議は、総理のお膝元だけに“100%勝てる候補じゃなきゃダメだ”と息巻いていましたね」

 そう明かすのは、地元の政界関係者だ。

「前回選挙で自民が推した現職の林文子市長は75歳。今年だけで2回入院して健康面の不安があるし、出馬すれば4期目への挑戦ですが、党の規約で政令市長選の推薦は3期目まで。また選挙ではIRの是非が争点になりますが、カジノに反対する無党派層のウケもよくない。そこで自民は新たな候補者を探そうと、神奈川選出の参院議員で厚生労働副大臣を務める三原じゅん子氏への打診も検討しましたが、世論調査の数字が芳しくなかったそうです」

 そこで渡辺アナに白羽の矢が立ったというワケか。

 TBS時代は「筑紫哲也 NEWS23」、フリーに転身後は「ニュースステーション」で久米宏アナとコンビを組むなど知名度は抜群だが、ここ最近、お茶の間で目にする機会はめっきり減った。

「2008年にフジテレビの社員と結婚した渡辺アナは、親の介護もあって出身地の横浜に夫婦で住んでいます。旦那さんはドラマ『ビーチボーイズ』や『SP』でヒットを飛ばし、その手腕は業界内で高く評価されてきた。いざ選挙となれば、参謀役として持ち前のプロデュース力を発揮してくれると思いますよ」(民放関係者)

 とはいえ、行政経験がない以上、市政を担う彼女の能力は未知数である。

「生まれも育ちも横浜の渡辺さんは、遠戚に地元選出の自民党議員がいる。林市長とも親交があり、市のシンポジウムなどで司会を担当するなど地元での活動を数多くこなしていますけどね。それくらいで出馬が取り沙汰されるのは、自民が候補者選びに苦戦している証では」(先の政界関係者)

 その点を含めて当の渡辺アナに問うと、書面で以下のような回答を寄せた。

「打診を受けた事実はなく、出馬の報に関しても事実ではございません。わたくしのようなゼロベースの者が市政に携わるなど、まずもって一市民としても考えにくく、(横浜市には)引き続き自治体としてのコロナ禍への強いリーダーシップを願ってやみません」

 2カ月後に迫る選挙で、街宣車に乗ってマイクを握るのは果たして……。

「週刊新潮」2021年6月17日号 掲載

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