「路上キス」吉良佳子に「隠し子」山本太郎…見世物小屋と化した参院東京を制すのは誰だ

「路上キス」吉良佳子に「隠し子」山本太郎…見世物小屋と化した参院東京を制すのは誰だ

(左から)吉良佳子、山本太郎

■激戦東京選挙区に渦巻く「権力欲」「色欲」(2/2)


 夏に控えた参院選。脛に傷持つ候補者ばかりの東京選挙区では、アツい戦いが繰り広げられることになりそうだ。6年前はトップ当選も、今や大臣候補に名前が挙がらなくなった丸川珠代氏(48)。“結婚野次”で一躍有名になり、派手な交友関係が注目された塩村文夏(あやか)氏(40)。元朝日新聞政治部記者にして、“女性記者との目を疑う行為”の過去が取り沙汰された(本人は否定)山岸一生(いっせい)氏(37)……と、個性溢れる面々が勢揃いなのだ。

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 さらにこの選挙区には、まだまだ「見世物小屋」を賑わす候補がいて、共産党の吉良佳子参院議員(36)は、清廉潔白が持ち味の同党にあるまじき淫らな行為に走って世間を騒がせた過去がある。それは5年前、彼女が既に参院議員の座にあり、その愛らしいルックスから「共産党のアイドル」としてマスコットガール的存在となっていた頃の話だ。

「キラキラキラキラ、吉良佳子!」

 まさにアイドル顔負けのキャッチフレーズで売っていた彼女が、同党の同志の男性と駅でキス、路上で口づけ、公園で接吻と、見境もなく公然とキスを繰り返す姿が明るみに出たのである。それは、

「キスキスキスキス、吉良佳子!」

 あるいは、

「スキスキスキスキ、隙だらけ!」

 と呼ぶにふさわしい破廉恥な光景だった。その後、吉良氏は件(くだん)の男性と入籍したが、彼女の周囲をかえりみない「大胆さ」がこの5年でどう修正されたかは定かではない。


■山本太郎の隠し子


 そして、「れいわ新選組」を名乗る山本太郎参院議員(44)も、言わずと知れた「問題児」のひとりである。6年前の参院選では、バツイチであることを隠して有権者を欺(あざむ)き当選し、別の女性との間に隠し子がいることも発覚した。そんな彼は、

「当選後、園遊会で天皇陛下に直訴状を手渡す非常識な行動に出たりして、エキセントリックな面が目立った。今年に入ってからも、ある団体主催の講演会で、その主催団体を批判するというトリッキーな行動に出て話題を呼びました」(永田町関係者)

 以上の「脛傷候補」に加え、自民党現職の武見敬三氏(67)、公明党の山口那津男代表(66)、「宇宙かあさん」の異名を誇り、JAXA(宇宙航空研究開発機構)を休職して選挙に挑む国民民主党の水野素子氏(49)らが六つの改選議席を争うことになる。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう占う。

「丸川、山口、吉良、山本、武見の各氏は、組織票があったり、現職の強みがあるので、このままいけば当選は堅いと思います。残り1枠を他の候補が奪い合うことになる情勢ですが、現在、その先頭を走っているのはセクハラ野次騒動などで知名度を上げた塩村さんではないでしょうか」

 もはや誰でも出馬資格ありの感が漂う「見世物小屋的東京選挙区」。寒い政治を無理にでも楽しむために、アツい候補者たちに目を向けてみるのもまた一興か。

 まっ、暑苦しいだけかもしれませんが――。

「週刊新潮」2019年6月6日号 掲載

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