「菅原一秀」経産相、愛人秘書を練馬区議に? “ブラック事務所”指摘の声も

 9月11日に実施された内閣改造。今回の入閣で菅原一秀経産相(57)は、氏が側近として知られる菅義偉官房長官(70)の「パワー」の体現者のひとりとして注目された。と同時に、音楽グループ「TRF」のダンサーであり、安室奈美恵の元夫でもあるSAMと、学生時代にダンスユニットを組んでいたことも脚光を浴びた。しかし、元ダンサーの爽やかな印象とは裏腹に、

「菅原さんの“厳しさ”は有名。『このハゲー!』で豊田真由子さんが世間の耳目を集めた時、『次は一秀だ』なんて声があがっていました」

 と、菅原氏の地元である東京9区(練馬区の一部)に住む自民党関係者はこう語る。事実、菅原氏の複数の元秘書たちは、彼の秘書を務めることがいかに困難であるかを力説するのだった。こんな具合に――。

「『てめえ、この野郎』といった暴言は日常茶飯事でした。車を運転していてちょっと道を間違ったりすると、さらに……」(元秘書A氏)

「朝6時半から駅頭演説の準備をし、それを終え、各種団体の会合を回り、事務所に戻って日報を書くと、仕事が終わるのは22時半頃という超ブラックな事務所でした。4時間睡眠とかでフラフラになりながら、朝の駅頭でビラ配りをしていると、『覇気がない!』と議員(菅原氏のこと)に胸倉を掴まれる。睡眠不足で覇気が出るはずもないのに……」(元秘書B氏)

「議員の指示で出ていた会合の最中に議員から呼び出しを受け、無理な待ち合わせ時間を指定される。少しでも遅れてしまうと、1分ごとに携帯電話を鳴らされ続け、ようやく出ると『なんで遅れるんだ!』と怒鳴られる。『坊主にして来い!』と言われたこともあります」(元秘書C氏)

「書類を持って行って、『これどうしましょうか?』と訊くと、『なんでそんなことも分からないんだ!』と大声をあげ、その書類を取り上げて私の頭上からそれを降らせてきた」(元秘書D氏)

 出るわ、出るわの「被害証言」。

 そして、元秘書や関係者が口を揃えるのは、菅原氏と、ある元女性秘書との「関係性」である。

 その元女性秘書とは、

「容姿端麗な50代の女性で、10年以上、菅原事務所に勤め、金庫番の役割を果たしていました。誰もが、菅原さんとイイ仲だと見ていましたが、昨年、練馬区議に立候補し、当選。菅原さんとの関係がこじれたものの、金庫番としていろいろと知っているため野に放つわけにもいかず、菅原さんが必死に応援して区議の座に就かせ、彼女を納得させたのではないかと言われています」(練馬区政関係者)


■菅原氏に訊くと…


 一連の証言を受け、菅原氏本人は、まず「ブラック事務所」との指摘に対して、

「ご質問の事実は全くありません」

 こう言って「ホワイト」であることを強調。それにしては、A氏からD氏まで、証言のバリエーションに富み過ぎている気もするが、元女性秘書との関係についても、

「そういうことは、前にも周りの人に言われましたけど」

 と、噂になっていることは認めつつも、

「1万%ありません。第三者からすれば、もしかしたら仲いいなって思うかもしれないけど、彼女に対してそもそもそういう感情を持ったことがない。彼女も独身で、私もバツイチで独身ですが、それはあまりに失礼ですよ」

 と否定。一方、前出の元秘書のひとりは改めてこう振り返る。

「元女性秘書から直接、議員と付き合っていると聞かされました。『別れようか、迷ってる』と恋愛相談されたこともあります」

 再び菅原氏の弁。

「どちらかと言うと彼女は気が強いから、本当にそういう感情を持ったことがない」

 食い違う菅原氏と元秘書たちの言い分。いずれにせよ、菅原氏の言い分を信じるとするならば、独身の彼が今後、好みと思われる気の弱いパートナーと出会えることを願う以外にない。

「週刊新潮」2019年9月26日号 掲載

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