ツイッターで「夫殺し」を大胆募集…44歳“毒婦”の動機と借金

ツイッターで「夫殺し」を大胆募集…44歳“毒婦”の動機と借金

事件が起きた自宅アパート(C)日刊ゲンダイ

「夫を殺して欲しい」

 大胆にも、誰でも閲覧できるツイッター上で「殺し屋」を募集していた。

 ツイッターで男らに「夫殺し」を依頼したとして、東京都足立区のパート従業員、滝田深雪容疑者(44)が8日、殺人未遂と住居侵入の疑いで警視庁捜査1課に逮捕された。

 深雪容疑者は、10月に同容疑で逮捕された住所、職業不詳の小西昴太容疑者(22)ら20代の男3人と共謀し、8月7日午前2時半ごろ、自宅アパート1階で寝ていた40代の夫を殺害しようとした疑い。夫は左胸を刃物で刺され、全治1カ月の重傷。深雪容疑者は調べに対し、「夫が娘の面倒を見ないので、痛い目を見てもらいたいと思った。仕返しをしようと思った」と容疑を認めている。

■事件当初から不自然な説明

 深雪容疑者は夫と9歳の娘との3人暮らし、事件発生直後、自ら110番し、「トイレに入っていて物音がしたので見に行ったら、夫がリビングで男たちともみ合いになっていた」と説明したが、玄関のカギをかけたかどうかもあやふやだった。実際は深雪容疑者が玄関を開け、実行犯たちを家に招き入れていた。

「事件の数週間前、実行犯の1人が、深雪容疑者がツイッターに高額報酬で殺人依頼をしている投稿を見つけた。男3人は風俗店のスカウトなどをしていて、運転手役の1人は内容を知らされず、玄関先で待機していた。防犯カメラの映像から3人を特定し、男2人が『ツイッターの投稿に応じた』と供述したため、スマホを解析したところ、深雪容疑者とのやりとりが残っていた。深雪容疑者にはギャンブルで1000万円を超える借金があり、夫が生命保険に入っているかどうか、調べている」(捜査事情通)

 夫婦2人は以前から喧嘩が絶えず、トラック運転手の夫も「夫婦仲が悪かった。『子どもの面倒を見ない』と言われていた。妻には借金があった」と思い当たる節があるようだが、まさか見ず知らずの他人に殺人依頼をしているとは思いもしなかっただろう。

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