能町みね子さんが明かす「高輪ゲートウェイ」撤回の声をあげた意義

能町みね子さんが明かす「高輪ゲートウェイ」撤回の声をあげた意義

プレートを作成し説明する能町みね子氏(C)日刊ゲンダイ

署名の総数は4万7930件――。JR山手線品川―田町駅間に2020年開業する新駅「高輪ゲートウェイ」を巡る駅名論争がぼっ発するなか、エッセイストでイラストレーターの能町みね子さんや日本語学者、地図研究者らは27日、駅名撤回を求める署名をJR東日本に提出した。「高輪」にすべきという提言書も同様に提出したが、JR東は見直す考えがない方針を改めて強調したという。

 新駅名の発表を聞いた瞬間、「ショックというか愕然とした」と振り返る能町さんは、同日の会見で「1位が採用するとは限らないと発表されていたとはいえ、130位の高輪ゲートウェイを採用するのはどうなのか」と疑問を呈した。そして「高輪に変更されることが最高の着地点」とした上で、ネットで署名を集う意義や可能性についてこうも話した。

「私はこれまで積極的に声を上げることはありませんでした。ネット署名の立ち上げは簡単で、思い立った2、3分後には手がけていました。どんなことでも考えすぎると行動を躊躇してしまいがちですが、こうした便利なツールを駆使することで世間や社会に働きかけることができた。勝ち負けでくくるものではないと思っています」

 今後もイベントなどを開催し、草の根運動を行っていくという。

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