大阪・茨木16歳少年逮捕…祖父を殴り殺した本当のきっかけ

大阪・茨木16歳少年逮捕…祖父を殴り殺した本当のきっかけ

(C)日刊ゲンダイ

よくある“不良”の孫が一方的に祖父に暴力を振るった、という話ではないようだ。

 同居の祖父(75)を殴り殺したとして、大阪府茨木市の私立高生の少年(16)が26日、同府警茨木署に殺人容疑で逮捕された。

 少年は25日午後5時40分ごろ、市内の集合住宅で、同居する祖父の胸を素手で数発殴ったり、もみ合って倒れた後も足で蹴ったりする暴行を加え、殺害した疑いだ。祖父はあばら骨が折れ、肺が傷ついていたというが、少年は殺意を否認しているという。

「少年は母親、祖父母と4人暮らしやったけど、事件当時、祖母は入院中で、母親は仕事で外出中。少年と祖父の2人きりやった。最初は少年が、決められた場所と違うところにゴミを捨ててた祖父を注意。それに腹を立てた祖父が言い返し、お互いにボルテージが上がって、カッとなって殴り合いのケンカに発展したみたいや。結局、力が強い少年が祖父を殴る蹴るして死なせてしまった。2人の口論はこれが初めてやなくて、数年前から折り合いが悪かったらしい。“生活習慣の違い”がきっかけで、たびたび口論になってたようやな」(捜査事情通)

 少年は事件直後に自ら「祖父が倒れて意識がない」と119番通報。祖父は病院に搬送されたが、死亡が確認されたという。

「母親は現実を受け入れられず、憔悴しきってるようや。少年も自ら通報してるわけで、コトの重大さには気づいてると思う。口には出してへんようやけど、後悔してる様子らしい」(前出の捜査事情通)

 少年の母親にとってみれば、自分の息子が取っ組み合いのケンカで自分の父親を死なせたわけで、現実を受け入れられなくて当然だろう。

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