夫が現地ヒットマンに電話依頼…セブ島妻殺害の一部始終

夫が現地ヒットマンに電話依頼…セブ島妻殺害の一部始終

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

現地のヒットマンを雇い、会社社長の妻を射殺とは、まるで「Vシネマの世界」だ。

 昨年8月、フィリピン・セブ島で現地在住のインテリア雑貨製造輸出販売会社社長、浜田純子さん(当時71)が殺害された事件で、兵庫県警捜査1課は13日、刑法の国外犯規定を適用し、夫の慎一容疑者(77=神戸市)を殺人容疑で逮捕した。

 事件は24日夜、セブ市内の路上で起きた。現場は交通量の多い片側3車線の道路。純子さんは赤いSUV車を運転し、自宅に帰る途中だった。その後を男女2人乗りのバイクが追跡。信号待ちをしていた純子さんの車に近づくと男が拳銃を取り出し、「パーン」と窓ガラス越しに発砲した。銃弾は純子さんの頭部と顔面、胸の3カ所に命中、ほぼ即死状態だった。地元警察は翌9月、バイクの後部座席に乗っていたフィリピン人の女(当時27)を麻薬密売容疑で逮捕。10月には、交際相手で実行犯のフィリピン人の男(同29)を違法に銃器を販売したとして逮捕した。

「2人の供述などに基づき、慎一容疑者から事情を聴いて逮捕した。夫婦は20年以上前からセブ島に住んどって、慎一が地元の素材を使った家具や雑貨などを製造、販売する会社を始め、2人で経営しとった。従業員100人ほどの会社になったんやが、夫婦の間にトラブルが起こり、5年前に慎一容疑者だけ帰国し、神戸で暮らしとった。通話履歴などから慎一容疑者が殺害を計画し、日本から電話でフィリピン人の女に殺害を依頼し、男と一緒に実行したとみとる」(捜査事情通)

 異国の地で暮らす高齢の妻を、電話で殺し屋に始末させるとは、恐ろし過ぎる。

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