大阪援デリ経営者逮捕 「事前講習」と称し自ら少女を味見

大阪援デリ経営者逮捕 「事前講習」と称し自ら少女を味見

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 小学生にしか見えない、あどけない顔をした14歳の少女を「JS」(女子小学生)と呼び、8万円で売春させていたゲス野郎が捕まった。

 13〜16歳の女子中高生らに援助交際をさせたとして、大阪府警少年課は25日、児童福祉法違反の疑いで住所不定、無職の井隼佳津巳容疑者(40)を逮捕、送検。また、職業安定法違反(有害業務の紹介)の疑いで、スカウト役の無職の少女A(16)を逮捕した。

 井隼容疑者は昨年9月〜今年1月にかけ、経営する援デリ(援助交際デリバリーヘルス)で雇った少女ら8人を出会い系サイトで集めた男性客に引き合わせ、売春させた疑い。

「井隼容疑者とAはもともと出会い系サイトで知り合い、井隼容疑者が『おまえもスカウトせえや』と誘った。Aは出会い系サイトで、お金を欲しがっていそうな少女をピックアップ。たわいのない会話をしながら、少女たちに『今日は4万円稼いだ』とか、『ウチが行っているのは会員制の高級店やから、安心やで』と言って、売春するようにそそのかした」(捜査事情通)

 少女たちが「やる気」になると、まずは井隼容疑者に紹介。井隼容疑者による“イニシエーション”が行われたという。

「井隼容疑者は少女たちに『これは援交やから、まず講習が必要や』『どうやったら客が喜ぶかいろいろ教えたる』と、自ら『事前講習』と称して少女ら全員をテイスティングしていたというから、救いようがありません。立場を利用しての自己淫行でも立件しています」(前出の捜査事情通)

 井隼容疑者は少女たちの外見から「JS」は2時間8万円、「JC(女子中学生)」は同4万円と料金を設定。

 主に大阪の鶴橋駅周辺で男性客と待ち合わせ、そのままラブホテルへ。少女の中に小学生はいなかったが、計200万円以上を荒稼ぎし、売り上げは少女と折半していた。井隼容疑者は「手っ取り早く金を稼ぐためにやった」と容疑を認めている。

「少女の1人から家族のトラブルで警察に相談があった。話を聞いとったら、どうやら援デリグループに入っとんちゃうかないうことが分かった。そこでまず援交相手の男を割り出したらAの名前が出てきて、最終的に井隼容疑者にたどり着いた。ロリコン趣味か何か知らんけど、少女を食い物にするヤツがおって、それをカネで買う大人がおるんはホンマ、許されへん」(捜査関係者)

 年端もいかない少女らを性の対象にして、もてあそぶような連中をこれ以上、のさばらせてはダメだ。

 援デリ業者は7、8月に荒稼ぎするという。

「フォロワーを増やそうと、SNSに自撮りの裸の写真をアップする少女が結構いるんです。そういうハードルが低い少女を口説き、夏休みに売春させる。摘発を逃れるために2カ月間で集中的に1000万円ぐらい稼いで、残りは遊んで暮らす“プロ”もいます」(風俗ライター)

 女子小学生なら、本番行為なしでも10万円以上出すロリコンもいるらしい。中学生は5万〜8万円、高校生は3万円前後で、取り分は少女と折半が援デリの“相場”なんだとか。もっとも「高く売るために2歳ぐらいはサバを読む」(前出の風俗ライター)という。

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