神戸52歳社長とカラオケ中…200万円盗んだ21歳元ホステス

神戸52歳社長とカラオケ中…200万円盗んだ21歳元ホステス

鼻の下を伸ばしていると…(写真はイメージ)

 なぜ、そんな大金を持ってカラオケに行ったのか。

 神戸市内のカラオケ店で連れの男性(52)のカバンから現金200万円を盗んだとして、兵庫県警は28日、21歳の無職の女(同市長田区)を窃盗の疑いで逮捕した。

 女は元ホステスで、男性は同市兵庫区にある不動産会社の社長。1年ほど前にクラブで知り合い、2人でよく食事やカラオケをしていたという。10月20日午後9時30分ごろ、夕食を済ませた後、須磨区のパチンコ店や飲食店、酒屋などのテナントが入る商業施設内にあるカラオケ店に行った。料金は平日夜で30分290円の店だ。女は男性が目を離した隙に、黒い手提げカバンの中から現金200万円入りの封筒を抜き取った。

 しかし、その夜は何事もなかったように、2人は別れたという。翌日になって、男性がカバンの中に入れたはずの現金がなくなっていることに気付き、慌てて警察に届け出た。

「その時点でも、男性は女のことを疑ってへんかったみたい。カラオケに行ったことを捜査員に話したら、『それやったら、一緒にその店に確認しに行きましょう』ということになった。男性が捜査員と防犯カメラをチェックしとったら、女がカバンをゴソゴソと探り出し、中から封筒をサッとくすねる場面がバッチリ写っとった。男性は『まさかあの女が……』みたいな感じで、かなり驚いた様子やったらしい。金は会社の運転資金やったみたいで、いつもそんな大金を持ち歩いていたいうのは分からへんなぁ。男性が大金を持っていたことを、女があらかじめ知っとったかいうのも不明」(捜査事情通)

 不動産会社社長は、明石海峡大橋がある垂水区の高台のマンションの最上階に居住。なぜ勤務地や女の自宅近くでもない須磨区の、交通の便が良くない辺ぴな場所にあるカラオケ店まで、わざわざ足を運んだのか。現在、捜査中だという。

「女は精神的にちょっと弱っとって、仕事を続けられへんかったみたい。ただ、受け答えはちゃんとしとるし、変わった様子もなかった。今回の事件は責任能力とかそういう問題やない。女は犯行の日、ボーダーのワンピース姿で、帽子をかぶっとった。髪の毛は茶髪で、スラッとしていて小奇麗な感じかな。しかし、200万円もの金を持ち歩いて、盗まれても翌日まで気付かへんいうのもどないやねん。普通、分かるやろ」(前出の捜査事情通)

 女は「カネを盗んだことは間違いないが、そんなぎょうさんは盗んでへんで」と、容疑を一部否認しているという。21歳の元ホステスにしてみれば、鼻の下を伸ばしたオッサンの姿が、カモがネギをしょっているように見えたのかもしれない。

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