400円の女性下着盗む 慶大教授は文科大臣賞の受賞歴アリ

400円の女性下着盗む 慶大教授は文科大臣賞の受賞歴アリ

慶応大理工学部物理情報工学科教授の白鳥世明容疑者(C)日刊ゲンダイ

また慶応大で逮捕者だ。しかも今回は学生ではなく大学のセンセーで、逮捕容疑が「パンティー泥棒」というのだから、関係者も顔から火が出る思いだろう。

 千葉県市川市の女性(38)の自宅アパートのベランダからブラジャーとパンティー(時価計400円)を盗んだとして、慶応大理工学部物理情報工学科教授の白鳥世明容疑者(56)が17日、窃盗の疑いで県警市川署に逮捕された。

 17日日曜日の午後2時20分ごろ、徒歩で現場を訪れた白鳥容疑者は道路から手を伸ばし、ベランダに干してあったパート女性のブラジャーとパンティーを1枚ずつ盗んだ。

「自宅は1階で、部屋には奥さんとご主人がいた。物音がしたため、ご主人が窓の方を向いたところ、干してあったはずの下着がなくなっているのがすりガラス越しに分かった。窓を開けると、ベランダの下に背中を向けた男がいたため、『泥棒だ』と大声で叫んだ。白鳥容疑者は慌てふためき、一目散に逃げ去った。ご主人は奥さんに『警察に電話しろ』と言い残して後を追いかけ、200〜300メートル先の路上で取り押さえた」(捜査事情通)

 ちなみに「時価400円」というのは被害者の申告というから、随分謙虚だ。

■塾長とロイヤルティー契約

 白鳥容疑者は早大理工、東工大電気電子工学博士課程を修了後、千葉大、マサチューセッツ工科大研究員などを経て、2000年、慶大理工学部准教授に就任。02年、慶大のベンチャー企業「白鳥ナノテクノロジー」を設立。野菜や果物の鮮度を保つ「やさシート」を開発し、文部科学大臣賞を受賞している。

 本人は慶応丸の内シティキャンパスのMCCマガジンで「私個人が発明者の特許でも、慶應義塾大学に譲渡していますので、一定の約束ごとが必要になりまして、慶應義塾大学から特許の実施権を無償でいただきます。ただし、特許の出願費用を大学に持ってもらっていますので、販売が成立した時点で、一定の割合でロイヤルティーを返すという契約を塾長と交わしています」と、記している。

「最近は、ショートケーキについているクリームが付着しないフィルムを開発した。またガラスや金属などをわずかに傾けるだけで、表面についた水滴やハチミツなどの粘り気のある物質が滑り落ちる撥水加工技術を生み出し、実用化を目指していました。自動車や航空機にも応用できると期待されていたのですが……」(大学関係者)

 400円のパンティーとブラジャーですべてがパーだ。

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