抵抗で片目失明…院内で女性弄んだ53歳ワイセツ整形外科医

抵抗で片目失明…院内で女性弄んだ53歳ワイセツ整形外科医

(まんのう整形外科のHPより)

院内で医師に体を弄ばれ、拒否しようとしたところ転倒し、片目をほぼ失明したというのだから、許せるはずがない。

 26日、三重県津地検は同県松阪市「まんのう整形外科」の萬濃裕司院長(53)を強制わいせつ致傷罪で在宅起訴した。

 萬濃被告は2015年3月24日、院内の椅子に腰かけていた30代女性の胸を揉み、額にキスをした。女性は拒絶し、触られないよう体を動かした際、椅子から転げ落ち、顔面を強打。片目に全治不能のケガを負い、視力をほぼ失った。女性は病院の患者ではなかった。

 17年11月、萬濃被告は強制わいせつ致傷容疑で三重県警に書類送検されたが、不起訴処分となったため、女性は津検察審査会に審査を申し立て地検が再捜査していた。事件発生から3年半以上が経ち、ようやく起訴となった。

■私大卒に負い目?

 萬濃被告は94年、私立金沢医科大卒。同院のHPなどによると、先代の祖父の意思を継いで医師の道を志し、卒業後は国立三重大医学部付属病院の整形外科に入局、大阪、北海道の各病院に出向後、三重に戻り、県内の市立病院などを経て、09年に現在の医院を開業した。整形外科のほか、リウマチ科、リハビリテーション科がある。

 プロフィル欄では一切、金沢医科大に触れず、職歴は三重大から始まり、さらに<根っからの臨床医で、主に公立病院ばかり勤務し、(中略)台風21号に伴う豪雨災害を経験、防災ヘリによる、患者搬送も経験>などと、記されている。

 地元誌のインタビューでは「祖父の思いを受け継ぎ、体の痛みに悩む人を減らしたい」と語り、<(萬濃被告は)人生をかけて、松阪で骨折や腰痛で悩んでいる人を減らそうと挑戦しています>と紹介されている。記事には<13代目として「まんのう整形外科」を開業した>とあるから、地元では代々、「名士」だったのだろう。親族が過去「校医」として県知事賞を受賞している。被害女性だけでなく、13代続いた「由緒ある家柄」まで傷つけた。


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