天皇家を護衛する皇宮警察 護衛官男女ハレンチ事件の全貌

天皇家を護衛する皇宮警察 護衛官男女ハレンチ事件の全貌

皇宮警察は天皇一家を護衛する警察庁の付属機関(本文とは関係ありません)/(C)日刊ゲンダイ

天皇の譲位、皇太子の即位と皇位継承に伴う儀式が執り行われていた時期に、天皇の護衛や皇室関連施設の警備を担う皇宮警察の幹部らが未成年の護衛官と複数回飲酒していた。また天皇が静養で訪れる那須御用邸(栃木県那須町)の敷地内の施設で、皇宮警察本部の警察学校に入校したばかりの護衛官同士がみだらな行為をしていた。皇宮警察は関係者から聞き取りをし、幹部ら30人前後を処分する。

「昨年6月、那須御用邸で皇宮警察の実習が行われ、学生と教官ら合わせて70人ほどが参加しました。実習後、近隣のホテルで食事をした際、校長や教官が新任の護衛官らと酒を飲み、その中に高卒の未成年者が含まれていた。その後、御用邸内にある護衛官の常駐施設に戻った新任の護衛官男女2人ずつがみだらな行為に及んだ。ただし『最後まではしていない』と言っているそうです」(皇宮警察関係者)

 今年2月にはスキーの訓練で新潟を訪れた男性護衛官が、宿泊先で入浴していた女性護衛官の裸をのぞいているのを宿の従業員にみつかった。この護衛官は天皇一家の護衛を担当していた。

「警察には届け出ていません。調査中の部分もあるので被害者の人数はまだお答えできません。男性護衛官の年齢や役職についても、控えさせていただきます」(皇宮警察広報担当者)

 皇宮警察は明治19年に創設され、今年134年目を迎える警察庁の付属機関。人事院が行う皇宮護衛官採用試験は倍率が大卒、高卒とも15倍程度。採用後は皇居内の皇宮警察学校に入校し、柔剣道、拳銃操法、逮捕術などの訓練の他、スキーや乗馬、和歌、書道、華道、茶道、英会話など幅広い分野の知識を学ぶ。

 ハレンチ行為まで教えていたのか――。

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