アイドル志望女子高生に枕営業迫る 自称音楽Pの古典的手口

アイドル志望女子高生に枕営業迫る 自称音楽Pの古典的手口

すべて”自称”(逮捕された清成啓貴容疑者)/(C)日刊ゲンダイ

「アイドル活動をするには、枕営業をしなければいけない。みんなやっている」

 アイドル志望の女子高生(16)をこう騙し毒牙にかけていた。22日、準強制性交の疑いで警視庁練馬署に逮捕されたのは、自称、音楽プロデューサーの清成啓貴容疑者(26)。

 清成容疑者は昨年10月、会員制交流サイト(SNS)に「アイドルになりたい人募集」と書き込み、10月4日、呼びかけに応じた都外に住む女子高生(当時15)を翌5日の午後、東京・練馬区の自宅アパートに連れ込んだ。

「築30年以上、家賃6万円ほどのワンルームのアパートで、女子高生が断ることができない雰囲気、逃げ出せない状況にして、『自分はフリーランスのプロデューサーだ。これも芸能活動のためだ』と、もっともらしいことを言って服を脱がせ、無理やり性行為に及んだ。女子高生から話を聞いた母親が同月下旬、署に相談していた」(捜査事情通)

■「有名にしてあげる」

 清成容疑者は複数のSNSのアカウントを使い分け、「ちょっと大きな仕事を計画しているので、チャンスが欲しい子は連絡ください」とか、「有名にしてあげるけど、明日の夕方以降遊んでくれる人いる?」「中学生か高校生に見える子がいたら教えてください」などと書き込み、アイドル志望の少女を「勧誘」していた。

「アイドルユニットやガールズバンド、アニソンのプロデュースの他、映像などのマルチクリエーターを自称していました。自分がタレントやアーティストを人気バラエティー番組に出演させてやっていると、平気でウソをついていた。芸能界のお偉いさんから、大物政治家、反社会的勢力まで顔が利くと吹聴していましたが、仲間内では笑われていた」(知人)

 一方、SNSには「一般人の下民ごときが調子に乗るんじゃないよ。分からないなら権力やお金の力使いその恐ろしさ身を持って体験してみますか?」(原文ママ)と投稿するなど、攻撃的な一面も持っていた。

「本当にプロになりたいんだったら、枕営業をするのは、業界では当たり前だ」と女子高生に体の関係を迫った清成容疑者。いつの時代になっても、こういう輩はいなくならない。


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