大田区暴走ひき逃げ女性容疑者は“クルマ中毒” ベンツ乗り回し家賃5万円

【大田区ベンツ暴走ひき逃げ】「家賃5万で収入は車につぎ込んだ」 知人が人物像語る

記事まとめ

  • 大田区で警察官の職務質問中に逃走した女の車が、34歳の男性をひき逃げし、死亡させた
  • 「薬を飲み過ぎたことが原因なのか、衝突するまでの記憶がない」と供述している模様
  • 住まいは築36年の市営住宅で家賃は5万円程度、収入は好きな車につぎ込んでいたという

大田区暴走ひき逃げ女性容疑者は“クルマ中毒” ベンツ乗り回し家賃5万円

大田区暴走ひき逃げ女性容疑者は“クルマ中毒” ベンツ乗り回し家賃5万円

暴走して歩行者をはね、ベンツは大破(C)共同通信社

「薬を飲み過ぎたことが原因なのか分からないが、衝突するまでの記憶がない」

 ひき逃げ女は調べに対し、こう供述しているという。

 東京・大田区で警察官の職務質問中に逃走した女の車が同区の会社員、高橋悠さん(34)をひき逃げし、死亡させた事件。警視庁荏原署は21日、神奈川県川崎市の自称飲食店店員、中川真理紗容疑者(31)を自動車運転処罰法違反と道交法違反の疑いで再逮捕した。現場近くで注射器が見つかり、薬物使用も視野に入れて尿鑑定を実施するという。

 おととい午後0時50分ごろ、国道1号を白色のベンツSL63 AMGが猛スピードで走行していた。ベンツは3車線の一番左から中央車線に移り、グングンスピードを上げて他の車の間をすり抜け、その後、再び左車線に移り、歩道に乗り上げ、約60メートル暴走。歩いていた高橋さんをはね、そのまま別の車に衝突し、マンションの植え込みの壁に突っ込んだ。高橋さんは搬送先の病院で死亡が確認された。

「不審な女がうろうろしている」

 事件の数十分前、中川容疑者は現場から約850メートル離れた路上の中央付近に立ったり、行き来をしていた。通行人が近くにいたパトカーの警察官に告げていた。署員が現場に到着すると中川容疑者は車に乗り込み、職務質問する署員を振り切り、急発進させた。高橋さんをひいた後、その場に車を放置し、付近のマンションに逃げ込み、10階まで上がり、そこで身柄を確保された。

 本人のものとみられるSNSには、水商売風の化粧をした自撮り写真と、自慢の愛車の画像が数多くアップされ、自己紹介の欄には趣味は「ドリフト」と書かれ、「DOPE」という単語もあった。これはマリフアナ、麻薬の隠語だ。

「SL63の前は同じベンツのSLK55に乗っていて、他にも国産のスポーツカーを所有し、車高を落とすなど、かなり改造していた。さすがに金がかかるのか、住まいは築36年の市営住宅で家賃は5万円程度。収入は好きな車につぎ込んでいたようです」(知人)

 歩道を歩いていただけで、一瞬にして尊い命を奪われた高橋さんが、ふびんでならない。

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