コロナ禍の観光地に迷惑…続出する命知らずの困ったチャン

コロナ禍の観光地に迷惑…続出する命知らずの困ったチャン

沖縄観光名所の石垣島(C)SAN/a.collectionRF/アマナイメージズ/共同通信イメージズ

「思い出をつくりたかった」

 北海道富良野市の御茶々岳を登山中、道に迷い救助された25歳の無職男性はこう説明したという。

 男性は数日前、大阪から北海道に来て、24日の昼すぎに1人で山に入った。夕方、登山道から外れ、午後5時16分、「下山できなくなった」と110番通報。北海道警のヘリコプターが出動し、約1時間、辺りを捜索。航空隊員が携帯電話の位置情報などから、山頂付近で手を振って救助を求めていた男性を発見。ケガはなく、無事救助された。

「男性は半袖に半ズボンと軽装で、午後から山に登るなど知識や登山経験がほとんどなかった」(捜査関係者)

 一方、台風8号の影響で大雨・強風・波浪注意報が発令されていた沖縄県石垣市崎枝浜では、リーフ内に打ち寄せられた波が外に逃げていく「離岸流」が発生していた。

 24日午前8時15分ごろ、遊泳していた4人のうち、奈良県の男性(23)、埼玉県の女性(24)、地元石垣市に住む女性(26)が次々沖合に流され、それを見た大阪府の20代男性が岸に戻り、通報した。

「埼玉の女性が石垣島に住む女性を訪ね、島で関西から来た男性2人と知り合い、海に行くことになった。崎枝浜は普段から離岸流が発生しやすく、流れが速いから地元の人はまず泳がない。これまで何人も亡くなっています。女性はシュノーケリング姿で男性は水着のみでした」(地元住民)

 海岸には「遊泳禁止」の看板が立っていた。

「急きょ、宮古島沖で転覆したはえ縄漁船の捜索で飛んでいたヘリコプターを現場に向かわせ、レスキュー隊員が海上で対応した。燃料が少なくなったのでもう1機、ヘリを飛ばし、4人で救助に当たりました。ケガ人はいませんでした」(石垣海上保安部担当者)

 石垣海保は現在、離島のコロナ感染者の搬送も担っているだけに迷惑な行動だ。4人はこってりしぼられたそうだ。

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