女医の1枚500円パンティー窃盗 人生を棒に振った元国立大医師の手口

同僚の女医の自宅に侵入し下着を盗んだ医師を逮捕 前もって似た形状の鍵を準備

記事まとめ

  • 島根大医学部付属病院に勤務(当時)していた医師が同僚の自宅に侵入し下着を窃盗
  • 医師はスタッフルームに置いてあった女医の荷物から鍵を盗み侵入
  • 前もって被害者宅の鍵と同じメーカーで、似た形状の鍵を用意していたという

女医の1枚500円パンティー窃盗 人生を棒に振った元国立大医師の手口

女医の1枚500円パンティー窃盗 人生を棒に振った元国立大医師の手口

梅本容疑者が当時勤務していた島根大学医学部付属病院(C)共同通信社

バレないとでも思ったのか――。島根大医学部付属病院に勤務(当時)していた呼吸器科医が同僚の女医の自宅に侵入し、パンティー1枚(500円相当)をくすねていた。

 窃盗と住居侵入の疑いで7日、県警出雲署に逮捕されたのは、県立中央病院の医師、梅本洵朗容疑者(29)。梅本容疑者は同大医学部付属病院呼吸器・化学療法内科に勤務していた昨年12月27日午前7時55分から8時40分ごろ、医局のスタッフルームに置いてあった30代女医の荷物から自宅の鍵(500円相当)を盗み出した。梅本容疑者はそのまま女医宅に向かい、鍵を開けて自宅に侵入。部屋を物色し、パンティー1枚を探し当てると、他には何も取らず、施錠して女性宅を後にした。

「その日、被害者が仕事を終えて帰宅し、鍵を差し込み、ドアを開けようとしたが、開かなかった。おかしいなと思って鍵を確認すると、同じメーカーの似た形状の鍵にすり替えられていることに気付いた。合鍵で自宅内に入り、盗まれたものがないかどうか確認したところ、ショーツが1枚なくなっていた。部屋が荒らされた形跡はなかったそうです」(捜査事情通)

 鍵がスタッフルームで盗まれたことから、女医は病院に相談。今年1月、病院関係者から「職員が勤務中に鍵をすり替えられ、盗難の被害があった」と被害届が出された。

「病院内で盗まれたのだから、当然、犯人は絞られます。防犯カメラや同僚への聞き込み、その日の勤務状況や行動などから、梅本の関与が浮上した。前もって鍵を用意していたのだから、計画的な犯行です」(前出の捜査事情通)

 調べに対し「事件のことは知っているが、私はやっていない」とシラを切っているというが、500円のパンティーをはいていることを知られた女医はたまったものではない。

 梅本容疑者は事件後の今年4月から、県立中央病院の呼吸器科に勤務。日刊ゲンダイは島根大医学部付属病院に異動の理由を確認したが、明らかにしなかった。

 梅本容疑者は2018年、共同通信の「2025年 超長寿社会 がんと老い 治療の過不足どう避ける」という連載記事の取材に応じている。記事は梅本容疑者が肺がん治療で島根大医学部付属病院に入院する87歳の男性患者から話を聞き、体力や認知機能、栄養状態などを確かめ、治療方針の参考にするなど、患者に寄り添う様子が描かれた内容だった。

 たった500円のパンティー1枚で医師人生を棒に振ることになるのか。

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