わいせつ目的で少女2人を連れ去り…53歳“芸術家肌”教頭の家庭と評判

わいせつ目的で少女2人を連れ去り…53歳“芸術家肌”教頭の家庭と評判

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

10代の女性をわいせつ目的で誘拐し、車内に監禁したとして、静岡県沼津市立長井崎中学校の教頭、山本英仁容疑者(53)が16日、わいせつ目的容疑と逮捕監禁などの疑いで、県警沼津署に再逮捕された。

 山本容疑者は2017年8月上旬、県東部で10代女性をわいせつ目的で車に乗せて日中連れ回し、車内に監禁、東部地区で解放した。山本容疑者は先月4日、9月下旬に別の10代少女を同じ手口で誘拐したとして、未成年者誘拐と逮捕監禁の疑いで逮捕、その後、起訴されていた。

「今年9月下旬の事件は、少女の親から『娘が帰宅しない』という通報があり、家族や警察が捜索していたら、少女が徒歩で自宅に帰ってきた。少女にケガはなかった。少女から事情を聴き、山本の関与が浮上。逮捕して押収した証拠品を調べたところ、17年の事件が発覚したのです。山本がその少女と出会ったのは4年ほど前のようですから、相手はかなり若い。教員という立場を悪用していたようだ」(捜査事情通)

 山本容疑者は大学卒業後、美術教師になり、生徒指導や学年主任を担当していた。沼津市の東部健康福祉センターや教育委員会などを経て、49歳の若さで富士宮市立上野中の教頭に就任。今年4月からは長井崎中で教頭を務めていた。山本容疑者の前任地の静浦中は県内初の小中一貫校で、長井崎中でも小中一貫校化を進めているところだった。

 山本容疑者は生まれ育った現在の自宅で妻、子供、両親と同居し、家族思いの良き父親だったようだ。子供の頃から山本容疑者を知る近隣住民は「信じられません」と口を揃える。

■校長就任目前だった

「お子さんは全部で3人いて、ご家族皆さん、本当にいい人たちです。ご本人も礼儀正しくて、やさしいお父さんという感じです。なぜ、そんなことをしたのかという思いが強いですね。絵が上手で、芸術家肌みたいなところもありました。そろそろ校長先生になるという話も聞いていました」

 教え子や保護者たちは、さぞ恥ずかしい思いをしていることだろう。

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