女性になりすまし売春クラブ運営 コロナ禍でもたんまり2700万円

女性になりすまし売春クラブ運営 コロナ禍でもたんまり2700万円

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

「すぐに会えますよ」「ホテル別煮で会えます」

 売春クラブの責任者は女性に成りすまし、出会い系サイトにこう書き込み、女性を派遣して売春させていた。「別煮」とはホテル代は別、1回2万円という暗号だった。

 売春防止法違反(周旋)の疑いで18日、大阪府警生活安全部保安課に逮捕されたのは、いずれも無職で売春クラブの責任者、玉井敏一(42)と従業員の津川健太(36)両容疑者。

 玉井容疑者らは1年半ほど前からインターネットカフェを拠点にして、スマホを使って出会い系サイトに女性のプロフィルを書き込み、写真も添えていた。

「男性客から書き込みがあると、日時、場所など、相手の都合を聞いてから女性の服装を伝え、大阪のキタやミナミなどのラブホテル街に近いところで待ち合わせする約束をしとった。売春クラブには5人の女がおって、みんな20代やった。玉井容疑者は以前、風俗関係の仕事をしとって、その関係で女の子に声を掛け、それぞれが女友達を誘い、5人集まったようや。新型コロナウイルスの影響で風俗の仕事がなくなった子や、ホストに入れあげ、ホストクラブで遊ぶ金欲しさに体を売っとった子もおった」(捜査事情通)

 料金は2万円でホテル代が込みのケースや、1万5000〜2万円で設定していて、それを玉井容疑者たちと売春婦で折半していた。少なくとも今年1月から9月までの8カ月間で約2700万円、1カ月当たり300万円ほどの売り上げがあった。1日複数人の相手をして、月100万円ほど稼いでいた売春婦もいた。調べに対し、玉井容疑者は「身に覚えがない」と否認しているという。

「ネットカフェを利用していたのは、事務所を構えると足がつくから。5人の売春婦用に5台のスマホを使って、客付けをしとった。稼いだ金は生活費や遊興費に使うとったようや」(前出の捜査事情通)

 コロナ禍でも、たんまり稼いでいた。

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