
高知県警南国署員が警察官舎内で男子高生に淫行で逮捕 SNSで知り合う
2020年12月23日 00時32分 日刊ゲンダイDIGITAL
2020年12月23日 00時32分 日刊ゲンダイDIGITAL
2020年12月22日 09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL
写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ
なかなかの乱れっぷりだ。高知県警南国署で、今度は巡査が男子高生を警察官舎に連れ込み、淫行していた。
県内の高校に通う少年にみだらな行為をしたとして17日、県青少年保護育成条例違反の疑いで逮捕されたのは同署地域課の白石侑生容疑者(21)。
白石容疑者は11月14日午後11時半ごろ、自宅の警察官舎の一室で、SNSで知り合った男子高生が18歳未満と知りながら、性交類似行為に及んだ。
「少年らしき人物が官舎に出入りしている」「巡査が未成年とみられる少年と車で外出している」といった情報が署に寄せられたことから、白石容疑者と男子高生から事情を聴き、事件が発覚した。
「警察官舎は南国署から徒歩圏にあり、白石容疑者は一人暮らし。官舎内は警察官以外も出入りは自由で、署の上司が白石容疑者に男子高生との関係を確認したところ、『未成年の友達でSNSで知り合った』『自宅に泊めたことがあります』と認めたのです。ただ、行為自体については『答えたくありません』と黙秘しています。男子高生が白石容疑者と行為があったことを話し、当日の夜も自宅に泊まったそうです。2人は合意の上で、白石容疑者が無理やり行為に及んだわけではありません」(捜査事情通)
白石容疑者は高校時代、ライフル射撃部主将として活躍。高校生のときだけでなく、警察官になってからも県代表として国体に出場するなど期待の若手だった。
南国署を巡っては、9月にも同じ地域課の巡査部長(56)が盗撮目的で女子トイレに侵入してパクられている。
巡査部長は同1〜2日ごろの間、同署1階の女子トイレに忍び込み、窓際にペン型の動画撮影カメラを設置。カメラを発見した女性職員が同僚に相談し、署内は「盗撮だ」と大騒ぎになった。すると巡査部長が職員に近寄り、「業者が置き忘れたものかもしれない。聞いてみる」とカメラを取り上げ、持ち去ろうとした。不審に思った署員が制止し、巡査部長は言い逃れを続けたが、捜査1課が追及すると「これまでも署内で盗撮したことがある」と認めた。
「その後の調べで巡査部長は7月上旬、署内の武道場から盗んだ換気扇のフタにペン型ビデオカメラを仕込み、1階と4階の女子トイレの個室内に設置してある換気扇と交換していたことも判明しています。その隠しカメラを使って、7月21日から9月2日まで計29回、女子職員らを盗撮していたのです」(前出の捜査事情通)
署内のトイレ盗撮に続き、今度は警察官舎内で淫行とは、県民も呆れ返っていることだろう。