マツダ「CX-3」開発責任者が192円の洋菓子万引&酒気帯びで御用

マツダ「CX-3」開発責任者が192円の洋菓子万引&酒気帯びで御用

マツダ100周年記念の仕様車にもなった「CX-3」/(C)共同通信社

自動車メーカーの車両開発責任者が、192円の洋菓子をくすねた上、飲酒運転とはとんだ面汚しだ。

 マツダのSUV「CX―3」を開発した商品本部主査の冨山道雄容疑者(57)が26日、コンビニで万引をした上、飲酒運転をしたとして道交法違反(酒気帯び運転)と窃盗の疑いで広島県警安佐北署に現行犯逮捕された。

「万引した人が逃げた」

 26日午前10時10分ごろ、広島市安佐北区のコンビニから110番があった。署員が付近を捜査し、10時45分ごろ、コンビニから2、3キロ離れた路上で冨山容疑者が運転する乗用車を発見。車を停車させ、職務質問したところ、酒の臭いがプンプンしたため、呼気検査を行い、基準値を上回るアルコールが検出された。万引したのは洋菓子1袋で、価格は192円だった。

 調べに対し、「酒を飲んで運転したことも万引したことも間違いありません」と供述している。

■逮捕現場は自宅の1・5キロほど手前

「冨山が万引する瞬間を、コンビニの店員が目撃していた。冨山はすぐに店から出て車に乗り込み、その場から立ち去ったが店の防犯カメラに車とナンバーが写っていた。朝から飲酒していたのか、それとも前日の遅い時間まで飲んでいて酒が残っていたのか、どこで飲んだのか、万引した動機などは、これからの調べです。逮捕現場は自宅の1・5キロほど手前で、帰宅する途中でした」(捜査事情通)

 近隣住民によると、冨山容疑者は車を2台所有しており、2台ともマツダ車だという。

 冨山容疑者は山口県防府市出身で、佐賀大理工学部卒。1986年、マツダに入社し、技術企画部長などを経て、新型デミオやマツダ2の開発を手掛けた。

 冨山容疑者は「CX―3」を発売した2015年、地元中国新聞のインタビューに答え、「都市に暮らす若い家族やカップルに加え、今より小さめの車に乗り換えたいシニア層もターゲットだ。コンパクトながら非常に上質感があり、立体駐車場にも入れやすい。全く新しい車として、新規の顧客をより多く獲得してマツダファンを増やしたい」と語っていた。

 ファンを増やすどころか、会社のイメージを著しく傷つけた。

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