ウーバーイーツ配達員が逆恨み…女性を殴打し自宅に放火

ウーバーイーツ配達員が逆恨み…女性を殴打し自宅に放火

配達員が逆恨みで女性宅放火

ウーバーイーツ配達員が逆恨み…女性を殴打し自宅に放火

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

「逆恨み」で家に火までつけられたらたまらない。

 トラブルになった女性宅に放火したとして、東京・新宿区のウーバーイーツ配達員、元由健太容疑者(29)が6日までに現住建造物等放火未遂容疑で警視庁に再逮捕された。

 元由容疑者は昨年11月30日午前0時15分ごろ、新宿区富久町のアパートに住む20代女性の部屋の玄関前にレターパックと新聞紙を敷き詰めた。「カチカチ」という音に気付いた女性がのぞき窓から見ると、まさに元由容疑者が火をつけたところ。女性がすぐにドアを開けると、元由容疑者はその場からあわてて逃走した。

「事件の6日前、2人は新宿区百人町の路上でお互い自転車ですれ違いざま、通行をめぐって口論になり、元由容疑者が女性の顔を殴って立ち去った。女性は元由容疑者を追いかけ、謝罪させたのですが、それにまた腹を立てた。女性の後をつけて自宅を突き止め、自転車をパンクさせ、それでも腹の虫が治まらなかったようです」(捜査事情通)

 調べに対し、「謝罪させられたのが、屈辱だった」と供述しているという。

■食事配達を巡る苦情が大幅

 コロナ禍におけるフードデリバリーの増加にともない、配達員を巡る交通トラブルが後を絶たない。

 国民生活センターには今年度(昨年4〜12月)、「外食・食事宅配」に関する相談が718件寄せられ、昨年同時期の307件から倍以上になっている。

 内容は<高齢の母親と一緒に横断歩道を渡ろうとしたら、宅配サービスの自転車が赤信号なのに乱暴な運転で突っ込んできた><前を走る車が右折しようとしていたので、車を左側に寄せたところ、後方にいた宅配サービスの自転車が左サイドスレスレをすり抜けようとしたため、「危ないじゃないか」と注意したら「知ったこっちゃない。こっちは急いでいるんだ」と暴言を吐かれた>といった具合。配達員が急ぐ理由は、件数に応じて報酬が増えるからだ。

 昨年4月には、ウーバーイーツ配達員の大学生(21)が東京都杉並区の交差点で軽自動車と衝突事故を起こし、死亡。同5月には、同社配達員が自転車で首都高を走行している動画がアップされ、大騒ぎになった。警察には「猛スピードで走行している」「赤信号を無視していた」「ぶつかりそうになった」といった声が数多く寄せられ、「運転マナーを守るよう指導して欲しい」という要望も届いているそうだ。

 都内の交通事故の約4割に自転車が関わっているというから、巻き込まれないよう、くれぐれも注意したい。

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