党首討論「毎週のように開かなきゃ」 立憲・枝野代表が訴え...年に1度では「意味がない」

党首討論「毎週のように開かなきゃ」 立憲・枝野代表が訴え...年に1度では「意味がない」

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首相と野党党首が一対一で討論する「党首討論」が2021年6月9日、約2年ぶりに開かれる。政府の新型コロナ対策のあり方や東京五輪パラリンピック開催の是非などがテーマになりそうだ。通常国会の会期末は6月16日。会期末が迫る中での開催で、会期延長の是非も焦点だ。

党首討論は、首相が答弁する時間も野党側の持ち時間が消費されたものとしてカウントされる。安倍晋三前首相は、過去の議事録を延々と朗読して時間稼ぎとしか思えない答弁をすることもあり、18年には立憲民主党の枝野幸男代表が業を煮やして「今の党首討論という制度の歴史的意味は終えた」とまで述べている。菅義偉首相が党首討論に臨むのは初めて。枝野氏は、党首討論の意義は「菅さんが、どう真摯に対応していただけるかによって変わってくるだろう」と述べ、丁寧な答弁を求めた。さらに、「意味を持たせるためには、毎週のように開かなきゃいけない」と持論を展開した。

取り上げたいテーマは「ごめんなさい、ほんとに白紙です」

枝野氏は21年5月31日の定例会見で、取り上げたいテーマについて問われて「ごめんなさい、ほんとに白紙です。今週の金曜日(6月4日)ぐらいになったら少し考えます」。開催日の4〜5日前から議論を練り始めるようだ。

党首討論という形式の意義に関する質問には、「菅さんが、どう真摯に対応していただけるかによって変わってくるだろう」と応じた。安倍氏と比べて、菅氏がどの程度かみ合った答弁をするかが焦点だ。

さらに、

「1年に1回ぐらいやったのでは、僕はあまり意味がないと(思う)。やはりクエスチョンタイム(党首討論)って、毎週のようにやるから意味があるので...」

とも話し、頻度を増やすことが必要だと訴えた。枝野氏の持ち時間が1回30分程度になると想定したとして、

「その30分で詰めきれなくても、また次の週、同じテーマを問いただすことができる。あるいは、議論を深めることができる。英国のクエスチョンタイムは、やはりそういうものではないかと認識しているので、意味を持たせるためには、毎週のように開かなきゃいけないと思ってます」

というわけだ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)