「撮り鉄の聖地」でまさかのヤクルト販売会 猛暑の現地で何が?本人に聞いた一部始終

「撮り鉄の聖地」でまさかのヤクルト販売会 猛暑の現地で何が?本人に聞いた一部始終

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「撮り鉄の聖地」とも呼ばれる埼玉県内の撮影スポットで、2021年7月20日に起きた出来事が話題になっている。

この日の埼玉の最高気温は34.7度。そんな猛暑の中でも写真を撮るべく列車を待ち構えていた撮り鉄たちを喜ばせる出来事があった。飲み物をワゴンに積んだ「ヤクルトレディ」がたまたまその場を通りかかったのだ。

周囲に自販機などがなったこともあって、ヤクルトなどは飛ぶように売れ、飲み物は完売になったという。J-CASTニュースは、撮り鉄に飲料を販売したヤクルトレディ本人に話を聞いた。

猛暑の中、早朝から待機の撮り鉄に...

「撮り鉄」が集まる鉄道の撮影スポットは、各地に名所がある。JR東北線(宇都宮線)の東大宮駅(さいたま市)〜蓮田駅(蓮田市)間にある通称「ヒガハス」と呼ばれる撮影地もそのひとつだ。

ヒガハスは、農地の脇にある撮影スポットで、田畑と列車のコントラストで美しい写真が撮影できることから鉄道写真の名所である。東北線は東北・北海道と首都圏を結ぶ動脈なために普通列車の他に貨物列車や臨時列車も走り、珍しい列車が走るとファンが集結する。

7月20日は伊豆急行が保有する観光列車「THE ROYAL EXPRESS」がJR北海道での貸出運行のため、機関車に牽引されて東北線を北上する「甲種輸送」の日だったため、早朝からヒガハスでも撮り鉄が集まっていた。

しかし、周囲には自動販売機もなく水分補給ができるようなスポットはない。

そこに通りかかったのが、ヤクルトの配達中だったヤクルトレディさんである。

J-CASTニュースが7月21日にヒガハス近くのヤクルト販売蓮田センターに取材すると、この日撮り鉄にヤクルトを販売したヤクルトレディ本人に話を聞くことができた。

朝10時頃のこと。彼女によれば、集まっていた撮り鉄から、声をかけられたそう。彼女が販売に応じると、次々ヤクルトが売れたということだ。配達の途中だったが、ワゴンにあった予備のヤクルトは無事完売御礼となった。

「配達の通り道でたまたま通りかかったのですが、『自動販売機とかもないし』と困っていた方々から声をかけていただいて」

撮り鉄にとっては思いがけない恵みになったようだ。